ソフトバンクは、JVCケンウッド製のハンディ型業務用IP無線機「SoftBank 801KW」を11月以降に発売する。
本製品は4G LTE/3Gに対応し、エリア内でのどこでも通信・音声通話(半二重通信)が可能。IP68相当の防水・防塵(じん)性能、米国国防総省の「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能や耐振動性能を搭載し、同社のIP無線機として初めて「緊急速報メール」にも対応する。
過酷な環境での使用を想定した構造のため、工事現場や警備・整備業務、事業継続計画(BCP)対策などに活用できる。今後はWebブラウザやチャットなど、ビジネスに役立つサービスにも対応していく予定。
サイズは約64(幅)×141(高さ)×23(奥行き)mm、重量は約264g。ディスプレイは約2.64型のTFT液晶、プロセッサは「Snapdragon 427 MSM8920(1.4GHz)」、メインメモリは2GB、ストレージは16GB、カメラは有効画素数約500万画素。バッテリー容量は3180mAhで、使用可能時間は約14時間(受信1:送信1:待受8の場合)、連続待受時間は約23時間、充電時間は約125分。通信方式はW-CDMA、FDD-LTE、AXGPをサポートする。
防水・耐衝撃性を確保、大容量バッテリーを搭載した衛星電話「501TH」
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