コラム
» 2019年01月08日 17時00分 公開

ふぉーんなハナシ:復活の“L”――iPhone XS(日本版)で「プリペイドeSIM」を契約した話 (2/3)

[井上翔,ITmedia]

香港大手キャリアのプリペイドeSIMを使う

 1月6日現在、iPhoneのeSIMで利用できる通信サービスを提供している国内キャリアはありません。となると、選択肢はおのずと海外キャリアのeSIM向け通信サービスということになります。

 複数の知人に相談した所、香港の大手キャリア「3 Hong Kong(Hutchson Telephone Company)」のプリペイドeSIMを勧められました。

 このプリペイドeSIMは海外渡航者向けで、日本を含む20カ国・地域でテザリングを含むデータ通信が使い放題というもの。料金は10日間で138香港ドル(約1910円)と手頃です。英語サイトもありますので、中国語が分からなくても安心です。「英語もちょっと……」という場合は、「Google翻訳」のプルダウンもあります

サイト 3 Hong KongのプリペイドeSIMのWebサイト(英語)

 このページ内にある「Buy Now」をクリック(タップ)すると、購入手続きが始まります。手元にクレジットカードを用意し、手続きを進めていきましょう。

 途中で携帯電話やメールアドレスを尋ねられますが、前者は日本の携帯電話番号(※)で構いません。後者は購入手続きを進める際の「ワンタイムパスワード」と、購入完了後のeSIM情報の受信に必要なので、すぐ受信できるものをお勧めします。

※ 先頭の「0」の代わりに、「+81」(日本の国番号)を入れましょう。電話番号が080-XXXX-XXXXなら「+8180XXXXXXXX」とすればOKです

入力画面 購入手続き途中の画面。ワンタイムパスワードを受信しないと先に進めない

QRコードを読み込めばすぐセットアップできる

 購入手続きが完了すると、入力したメールアドレス宛にeSIMの情報が届く……はずなのですが、待てど暮らせど届きません。何と、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられていたのです。気付いて良かったです。

 eSIMの購入情報メールは、最初に繁体字中国語、その後に英語で情報が書かれています。一番重要なのは、文章中にあるQRコード。これを使ってiPhone XSのeSIMに契約情報を書き込みます。

実際に届いたメール 実際に届いたメール。一番重要なのはQRコード(この後、全く同じ内容が英語でも書かれている)

 このeSIM情報をiPhone XSに書き込む手順は以下の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「モバイル通信プランを追加」をタップ
  4. QRコードを読み込む
  5. 確認画面が出たら「モバイル通信プランを追加」をタップ
  6. 回線の名称を選択(または入力)する(必要に応じて)
  7. 「続ける」をタップ
  8. デフォルト回線をどれにするか選択して「完了」をタップ
セットアップ(その1)
セットアップ(その2) QRコードを読み込めばセットアップはスイスイ進む

 eSIMのセットアップに書き込みに成功すると、アンテナの電波強度を示すピクトグラムのデザインが変化します。上側に表示されているのがデフォルト回線、下側に表示されているのがサブ回線のアンテナ強度です。

 ロック画面や通知センターには、2つのSIMカードの接続先キャリアが表示されます。2つとも同じキャリアに接続している場合は表示が1つにまとめられます。コントロールセンターを出せば、回線名称(の一部)と合わせて表示されるので、区別は一応できます。

デュアルSIM デュアルSIMが認識されるとアンテナピクトのデザインが少し変わる

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