さよなら「LTE」、こんにちは「4G」:ふぉーんなハナシ

» 2016年09月14日 09時40分 公開
[井上翔,ITmedia]

 9月14日(日本時間)から、iPhone/iPad/iPod touch用の新OS「iOS 10」の配信が始まりました。

 実は、このOSをバージョンアップ対象のiPhone/iPadに適用すると、NTTドコモや、同社回線を利用するMVNOサービス(格安SIM)において地味ながらも大きな変化があります。

ホーム画面 筆者の「iPhone SE」のホーム画面。左がiOS 9、右がiOS 10のもの

 iOS 9とiOS 10のホーム画面を並べてみました。一見すると変わりありません。アイコンの位置がピクセル(ドット)単位で微妙に変わっているとか、iOS 10で新登場の「ホーム」(Apple HomeKit対応デバイスの管理アプリ)が追加されているとか、そのあたりは他キャリアで使っている場合でも同様で、大した違いとはいえません。

 注目すべきは、画面上部にあるステータスバーです。

アンテナピクト部 iOS 9(左)では「LTE」だった表示がiOS 10(右)では「4G」に

 iOSでは、ステータスバー左側にモバイル通信(携帯電話)の電波強度、キャリア(オペレーター)名とデータ通信で利用中の通信規格(無線LAN【Wi-Fi】接続中はその電波強度)が表示されます。通信規格の表示はキャリアごとにカスタマイズされていて、LTE通信中の表示はドコモなら「LTE」、auやソフトバンクなら「4G」となっていました。

 ところが、iOS 10を適用したiPhoneでは、ドコモでも「4G」と表示されるようになりました(画像は「iPhone SE」)。

ドコモのAndroid端末のアンテナピクト ドコモのAndroid端末のアンテナピクト。左が「arrows NX F-02H」、右が「Galaxy S7 edge SC-02H」のもの

 ドコモは「LTE」という表示にこだわりを持っている印象があります。LTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」が始まってからも、Android端末のアンテナピクトの通信モード表示は「4G」ではなく「LTE」を採用しています。

 それだけに、iOS 10の「docomo 4G」という表示に(読者の皆さん的にはどうでもいいかもしれませんが)筆者はとても驚いてしまったのです。

 iOS 10を機に、ドコモは「LTE」から「4G」に「シフト」するのでしょうか……? 今後新しく出てくるであろうドコモのAndroid端末のアンテナピクトに注目です。

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