メルペイは、スマホ決済サービス「メルペイ」のコード決済サービスを、3月14日からiOS向けに提供する。Android向けは近日中に提供する予定。
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の売上金を使って店舗で決済ができるサービス。これまで、非接触決済サービスの「iD」を使ったサービスを提供していたが、FeliCaを搭載しない端末でも使えるよう、コード決済にも対応させた。
コード決済の対応店舗は45万箇所を予定しており、3月25日から対応加盟店で利用できる。コンビニエンスストアではローソンが26日から利用できる。iDの加盟店90万箇所と合わせて、合計135万箇所でメルペイを利用できる。
メルカリアプリからバーコード/QRコードを表示させ、店舗側のレジで読み取ってもらえると決済ができる。今後は、店舗が掲示したQRコードをスマホで読み取る方式にも対応する予定。
コード決済に対応したことで、決済端末を持たない店舗も手軽にメルペイを導入できるようになる。加盟店はメルペイの公式サイトから申し込みができ、最短2日で審査が完了する。
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