トップ10
» 2019年05月30日 12時00分 公開

Mobile Weekly Top10:ドコモにau やっぱり気になる「新料金」/中国Huaweiの「エンティティリスト」入り

今回のランキングも、ドコモの「ギガホ」「ギガライト」絡みの記事が複数ランクイン。auの新料金や中国Huaweiに対する米商務省の「制裁」に関する記事もよく読まれました。

[井上翔,ITmedia]

 今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年5月20日から5月26日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。

ドコモからのダイレクトメール NTTドコモから筆者のもとに届いたダイレクトメール。5月22日からスタートした「しっかり料金シミュレーション」の利用を促すものだった
しっかり料金シミュレーションの結果 促されたのでシミュレーション。新プランに移行せずに旧プランでのオプション見直しを勧められた

 ここ4週間ほど、NTTドコモの「ギガホ」「ギガライト」に関する記事がよく読まれています。今回のランキング集計期間もトップ10のうち3記事が新プランに関する記事でした。読者の皆さんから“注目”されていることがよく分かります。

 さて、この新料金プランに関連して、5月22日から契約情報と直近3カ月間の利用状況を加味して料金試算をしてくれる「しっかり料金シミュレーション」が利用できるようになりました。「ぜひ使ってください!」という旨のダイレクトメールも届いたこともあり、筆者も試算してみました。

 料金については自分でもすでに試算済みではあるのですが、その結果と同じく「現時点では新プランに移行すると割高」との判定となりました。正直な結果です。

 さらに、「現行プランでもオプションを見直すとちょっとだけ安くなる」とか「○年△月に月々サポートが終わるからそこでもう一回シミュレーションしてみて」とか「この回線はギガホやギガライトの方がお勧めだけど、端末購入サポート中だから変えたら解除料かかるよ」とか、結構しっかりしたアドバイスをしてくれます。

 別請求のシェア回線(別居家族を含む)までまとめたシミュレーションができないのは若干残念ではありますが、「自分の携帯電話料金は本当に安くなるのか?」と判然としないドコモユーザーの皆さんは、ぜひ、しっかり料金シミュレーションを使ってみてください。

auプラン auは端末単体での国内データ通信を無制限とする「auデータMAXプラン」を夏に投入

 そんな中、au(KDDIと沖縄セルラー電話)の「新auピタットプラン」や「auデータMAXプラン」に関する記事もよく読まれました。

 5G(第5世代移動体通信システム)ではデータ量当たりの効率性が向上して「データ容量(原則)無制限」なプランが主流になると言われていて、先行して5G NR(5G New Radio:5Gの商用通信規格)に準拠したサービスを開始した米国や韓国では、端末単体での国内データ容量を無制限とするプランを導入するキャリアもあります。ただし、テザリングや国際ローミング時などは通信容量や速度に制限が加わります。

 auデータMAXプランは「5Gを見越したプラン」で、先述の米国や韓国の事例と同じく、国内での端末単体での国内データ容量を無制限としています(テザリングや国際ローミング時に別途容量制限を加えている点も同様です)。「国内」かつ「端末単体」という条件があるとはいえ、従来から比べるとかなり思い切ったプランであることには変わりありません。

 ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」も、現状で端末単体での国内データ通信量に制限を設けていませんが、これはあくまでも9月30日までの「キャンペーン」という位置付け。今後、auに対抗してキャンペーンを“撤廃”するかどうか、注目です。

P30 lite とある家電量販店で展示されていたファーウェイの新スマホ「HUAWEI P30 lite」

 昨今、中国Huaweiとその関連企業が米商務省産業安全局(BIS)の定める「エンティティリスト」に追加されたことが話題となっていますが、それに関連する記事も2つトップ10入りしました。

 その影響で、大手キャリアでは5月27日に発売予定だった機種の発売延期や、2019年夏に発売予定だった機種の予約受け付けの一時中止を行っています。一方、一部のMVNOや家電量販店では、当初の予定通り5月27日からSIMロックフリーの「HUAWEI P30 lite」「HUAEI P30」の販売を開始しています。

 現在、BISはシステムアップデートや保守(修理など)に必要なものに限り、エンティティリストによる制裁を行わない措置を取っていますが、この措置が延長されなくなると、既存機種のソフトウェア更新にも影響が出てしまう可能性があります。

 完全に問題を「解決」する手段は、Huaweiがのエンティティリストから除外(削除)されることですが、実現するのかどうか、実現するとしてその時期はいつかはやはり不透明です。

 既に広く普及しているファーウェイのスマホ。そのユーザーが路頭に迷わずに済む方向で話が進むことを切に祈るばかりです。

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