MMD研究所は、6月6日に「通信会社と利用ポイントに関する調査」の結果を発表した。対象は3キャリア、サブブランド、楽天モバイルを利用する20歳〜69歳の男女各1000人計6000人。調査期間は5月16日〜5月19日。
まずはポイントサービスを利用していると回答した5826人が最も利用するポイントサービスは、NTTドコモ、au、楽天モバイル、UQ mobileのユーザーが「楽天スーパーポイント」、ソフトバンク、Y!mobileのユーザーが「Tポイント」と回答した。
最もよく利用するポイントサービスの満足度は「とても満足している」「やや満足している」を合わせ、満足度が高かったのは楽天スーパーポイント(2296人)の81.2%。次いで、Tポイント(1873人)が63.0%、WAONポイント(382人)が68.1%、dポイント(243人)が66.7%、nanacoポイント(240人)が60.4%という順になった。
利用上位5サービスのうち、ドコモ、au、Y!mobile、楽天モバイル、UQ mobileユーザーは「楽天スーパーポイント」、ソフトバンクユーザーは「Tポイント」の使える店舗を積極的に利用するという結果も出た。
メインで利用している通信会社のポイントサービスを利用するユーザーへ、利用している通信会社を継続する理由にポイントが影響するかどうかを聞いた。「とても重要で継続する理由になっている」と「やや継続する理由になっている」を合わせ、NTTドコモの77.9%、auの72.7%、ソフトバンクの59.9%、Y!mobileの47.1%、楽天モバイルの84.2%、平均で68.4%が「継続する理由になっている」と回答した。
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