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» 2019年07月25日 14時51分 公開

山根康宏の海外モバイル探訪記:本体だけじゃない、アクセサリーもパワーアップしたASUSの「ROG Phone II」

ASUSの「ROG Phone II」には、ゲーム利用のための多彩な機能が加わりました。パワーアップしたのは本体だけではありません。空冷ファンやゲームパッドなどのアクセサリー類も一新されたのです。

[山根康宏,ITmedia]
ROG Phone II パワーアップしたゲーミングスマホ「ROG Phone II」

 ASUSが7月23日に北京で発表した「ROG Phone II」は、高いスペックに、ゲーム利用のための多彩な機能が加わった、最強レベルのゲーミングスマートフォンです。しかしパワーアップしたのは本体だけではありません。空冷ファンやゲームパッドなどさまざまなアクセサリー類も一新されたのです。

ROG Phone II 北京での発表会とは別に、台湾の台北で開催された記者説明会では、新しいアクセサリーも披露された

 ROG Phone最大の特徴は、本体を購入すると外付け式の空冷ファンが付属してくることです。この手のアクセサリーは別売されることが一般的ですが、ASUSはROG Phoneの購入者が本体を買ったそのときからハイエンドゲームをプレイすることを想定しているわけです。ROG Phone IIでは、この空冷ファンが「AeroActive Cooler II」と強力なものになりました。

ROG Phone II 初代ROG Phoneの「AeroActive Cooler」(左)より大きくなった「AeroActive Cooler II」(右)
ROG Phone II コネクター回りのデザインもかわった

 ちなみにROG Phone IIの本体サイズは77.6(幅)×171(高さ)×9.5(奥行き)mm。初代ROG Phoneは76.2(幅)×158.8(高さ)×8.3(奥行き)mmですから、縦方向にかなり大きくなり、幅と厚さは若干増えています。AeroActive Cooler IIは本体側面に2つ並んだUSB Type-C端末を使って装着しますが、ROG Phone IIに初代ROG PhoneのAeroActive Coolerを付けてみると、はめることができました。

 しかし電気的には互換性がなく、「付属のクーラーを使いましょう」と画面に警告メッセージが表示されます。ROG Phone IIをしっかり冷やすには、製品付属のAeroActive Cooler IIを使いましょう。装着すると正面に「REPUBLIC OF GAMERS」の表記が見えるのもカッコいい。

ROG Phone II ROG Phone IIには初代モデルのAeroActive Coolerは使えない
ROG Phone II REPUBLIC OF GAMERSの表記が見えるようになった

 さて、一番の進化はゲームパッドです。初代ROG Phoneのゲームパッド「Gamevice for ROG Phone」は左右それぞれのコントローラーが幅広い収縮素材の樹脂でつながっており、ROG Phoneに挟むときは左右に引っ張って挟み込む形状でした。ROG Phone IIではゲームパッドがシステム化され「ROG Kunai Gamepad」と名称も変わっています。構成もコントローラーが分離され、さらに2つのアタッチメントが付属します。

ROG Phone II ROG Kunai Gamepadのバンパーと左右のコントローラー

 まずは初代モデルと同じ、左右にコントローラーを取り付ける姿にしてみます。ROG Bumperと呼ばれる、本体ケース状のアタッチメントの左右にコントローラーをスライドさせて装着します。すると横長のゲーミングマシンに変身するというわけです。

ROG Phone II コントローラーを取り付けたバンパーをROG Phone IIに装着する

 ROG Kunai Gamepadには、ROG Kunai Holderも付属します。この左右にコントローラーを取り付けると、ワイヤレスのゲームコントローラーとして使えるわけです。Bluetoothや2.4GHzの無線に対応しており、USBによる有線接続もできます。

ROG Phone II ホルダーも付属。これも左右にコントローラーをスライドして装着可能だ
ROG Phone II ROG Phone IIを外部モニターに接続して机上に置き、ワイヤレスコントロールできるデモ

 ゲームプレイをより快適にする2画面拡張ユニットは「TwinView Dock II」となり、本体が薄く軽量化されています。構造がROG Phone II本体を上下から挟み込む簡素な構造になったこともあり、コストダウンが図られ、価格は6990台湾ドル(約2万4300円)。本体をはめ込む形状だった初代ROG Phone用のTwinView Dockの8990台湾ドル(約3万1200円)より2割以上も値段が下がり、買いやすくなりました。

ROG Phone II 「TwinView Dock II」は軽量化とコストダウンが図られた。5000mAhバッテリーも内蔵
ROG Phone II 2画面を使い、「ゲーム画面とゲームコントローラー」「2つのアプリ」などの表示ができる

 さらにこのTwinView Dock IIには、Kunai Gamepadを取り付けたROG Phone IIが装着できます。ケースだけを付けてどんな様子になるかを見てみると、TwinView Dock IIのROG Phone IIを装着する部分に、Kunai Bumperをはめ込むのです。上下で挟む構造だからこそバンパー付きでも装着できるわけです。本体を付けた状態で合体させると、最強のゲーミングマシンになるわけです。この姿を見たら、ROG Phone II単体ではなく、アクセサリー全部を買いたくなってしまいそうですね。

ROG Phone II TwinView Dock IIには「Kuna Bumper」が装着できる
ROG Phone II 全てを合体させた状態。ゲームマシンとして最強だ

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