楽天のMNO回線を大阪と神戸で試す 東京よりもストレスを感じる結果に楽天MNO本音レポート(3)(2/2 ページ)

» 2019年11月27日 07時24分 公開
[村元正剛ITmedia]
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大阪・難波では、突然圏外になる事象も発生

 「キタ」と呼ばれる梅田と肩を並べる繁華街、「ミナミ」の難波エリアでも、楽天回線の通信速度をチェックしてみました。土曜日の夕刻とあり、心斎橋筋のアーケード商店街はものすごい人出でした。安定して楽天回線につながり、通信速度は下り20〜40Mbpsといったところ。ブラウザやSNSの利用に不便は感じない速度です。ただし、お店に入ると、電波ピクトが1〜2本になり、電話が発信できなくなることも……。これは、東京と同じ傾向です。

楽天モバイル 心斎橋のアーケードでは、安定して20Mbps以上のダウンロード速度が得られた
楽天モバイル 道頓堀のグリコの看板前では下り39.5Mbpsと、そこそこの速度が出た
楽天モバイル 場所によっては、MNOとは思えない、MVNO並みの速度しか出ないことも……

 商店街から離れると、さほど速度が出ない場所もあり、圏外になってしまうポイントもありました。しかし、その場で機内モードのオン/オフをすると、楽天回線に再接続されました。

楽天モバイル 御堂筋を歩いている時に圏外になり「緊急通報のみ」という表示が出てしまった。通信の再接続を行うと、楽天回線に復帰した

大阪・神戸エリアの楽天回線は、東京よりも低速

 神戸、梅田、難波の一部のエリアで試しただけですが、東京に比べると、場所による速度差が激しく、Webページや地図の更新に時間がかかり、ストレスを感じることもありました。東京に比べると、設置済みの基地局が少ないのかもしれません。

 大阪市と神戸市の間にある西宮市や、大阪府の第2の都市である堺市でも接続ネットワークをチェックしてみましたが、まだ楽天回線は開通していないようで、au回線につながりました。2020年春の本格的なサービスを開始するまでに、楽天回線のエリアをどこまで広げられるか、ということも気になりますね。

楽天モバイル HUAWEI P30 liteを使用。DSDV対応モデルなので、予備回線として、楽天モバイルのMVNO(ドコモ回線)のSIMも挿している。
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