MagSafe充電は期待外れ? iPhone 12を150%速く充電する裏技まで徹底レビュー(5/5 ページ)

» 2020年11月19日 06時00分 公開
[島徹ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

MagSafe充電器は他社製品待ちがいい? 急速充電は有線充電がベスト

 MagSafe充電器を買うべきかという話ですが、iPhoneに充電端子を挿したくない、新機能のMagSafeを試したいという理由で購入するのであればお勧めです。ただ、前述の通り、MagSafe充電器は外すのに手間がかかるので、人によっては有線の充電とあまり手間が変わらない感じる場合もあります。

MagSafe iPhone 12シリーズでMagSafeを試すにも、現状MagSafe充電器以外で実用的なアイテムはまだ少ない。各社から発売されるアイデア製品に期待だ

 一方、充電速度を重視している人は、MagSafe充電器よりもiPhone 12シリーズ付属のケーブルと記事中で紹介したUSB PD対応充電器を使った急速充電の方が便利です。バッテリー容量が大きいiPhone 12 Pro Maxならなおさらでしょう。より快適に充電するなら、各社が販売するMFi認証のUSB Type-C - Lighningケーブル 2mモデルが使いやすくお勧めです。充電時の電力もエコですし。

 寝室などに置くiPhoneやApple Watchなどをまとめてスマートに充電できるワイヤレス充電器が欲しい人なら、2020年冬以降発売のベルキン製「BOOST↑CHARGE PRO MagSafe 3-in-1 磁気ワイヤレス充電器」などの発売を待った方がいいでしょう。参考価格149.99ドルとやや高めに見えますが、Apple WatchとAirPodsの充電器を内蔵し、iPhone 12シリーズの取り外しやスタンド利用が楽になることを考えると、下手にMagSafe充電器を買うよりも魅力的な選択肢になると思われます。

MagSafe ベルキン製「BOOST↑CHARGE PRO MagSafe 3-in-1 磁気ワイヤレス充電器」。iPhone 12シリーズとApple Watch、AirPodをワイヤレスで同時充電できる

 もし筆者がMagSafe充電器を常用するなら、据え置き型の重たい充電スタンドで使いたいと考えるでしょう。現状のMagSafe充電器は充電速度の遅さもありますが、外すときの手間がかなり微妙な印象です。

MagSafe MagSafe充電器を安く快適に使いたいなら、自己責任ですが重ための金属に熱伝導テープで張り付けて据え置き型にし、iPhoneには薄めのケースを取り付けて楽に着脱できるようにしたいところです

 とはいえ、MagSafe充電器の最大15Wでも、今回の冷却ファンを使ったテストのように工夫次第である程度快適な充電速度を実現できる可能性が垣間見えました。将来的にAppleや他社のMFi認証製品から、最大15Wという表現に見合った充電効率の高いMagSafe充電器が発売されることを期待したいところです。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月03日 更新
  1. KDDI子会社で2461億円の架空取引、なぜ7年間も見過ごされたのか? 社員2人の巧妙な手口と高橋元社長の「懸念」 (2026年04月01日)
  2. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【4月1日最新版】 最大24%還元や10万ポイント還元のチャンスあり (2026年04月01日)
  3. Apple、異例の「iOS 18.7.7」配信対象拡大 Web攻撃「DarkSword」対策で (2026年04月02日)
  4. 車内での通信制限を気にせず動画を楽しめる「Pioneer 車載用 Wi-Fi ルーター DCT-WR200D-E」が22%オフの1万7682円に (2026年04月01日)
  5. IIJmioの「スマホ大特価セール」が6月8日まで延長 「AQUOS wish5」「Pixel 7a」など一部機種は対象外に (2026年04月01日)
  6. 選択肢が増えた「Starlink衛星とスマホの直接通信」 ドコモとauのサービスに違いはある? (2026年04月02日)
  7. 通信衛星とドコモのスマホが直接通信! 「docomo Starlink Direct」が4月27日にスタート 84機種で利用可能 (2026年04月02日)
  8. ケーブルを持ち歩く手間を省ける大容量モバイルバッテリー「Anker Power Bank (25000mAh)」が30%オフの1万490円に (2026年03月31日)
  9. 「JAPANローミング」きょう開始 災害時にライバルキャリアにつながる いま使っているスマホで使える? (2026年04月01日)
  10. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年