2020年を振り返る(2月編):5G対応×イヤフォン端子復活=「Xperia 1 II」/“非接触”で買い物をするムーブメントMobile Monthly Top10

» 2020年12月21日 18時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 2020年も、あと10日ほどとなりました。ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位で見ながら、モバイル業界の主なトピックを振り返っていきます。今回は2月のアクセス数トップ10を紹介します。

 1位は、1月と同様にスマートフォンを使う決済サービスのキャンペーンまとめ記事でした。いろいろなことを“お得”に使えることを重視するユーザーが多いという証左といえます。ただ、このようなキャンペーンが少なくなった場合、QRコードやバーコードを用いる決済サービスはどれだけ「持ちこたえられるのか」気になる所でもあります。

 3〜5位、10位には、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia」に関する記事が入りました。2月24日(中央ヨーロッパ時間)に「Xperia 1 II(エクスペリアワンマークツー)」と「Xperia 10 II(エクスペリアテンマークツー」が発表された影響です。

 両機種の発表会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンラインで行われました。とりわけXperia初となる5G対応モデルであるXperia 1 IIに対する注目度は高く、日本での発表時、発売時と関連する記事は非常によく読まれまれた印象です。

 このXperia 1 II、5G対応はもちろんですが、独立したイヤフォンマイク端子が“復活”したことでも注目を集めました。一時期は、特に防水対応モデルにおいてイヤフォンマイク端子を省略する(USB Type-C端子に統合する)動きが盛んでしたが、2020年に入ってからはイヤフォンマイク端子を“復活”させる動きが出てきています。

 特に音楽ゲームアプリを楽しむユーザーは、音の遅延が極小となるイヤフォンマイク端子へのニーズが高いとされています。イヤフォンマイク端子の復活は、今後も進むのでしょうか……?

Xperia 1 II 5G対応スマートフォンとして登場した「Xperia 1 II」

 2月のアクセス数2位は、イオンリテールが一部店舗に導入した「レジゴー」に関する記事でした。

 レジゴーは、店舗の入り口で借りた専用スマートフォンを使って都度商品のバーコードを読み取っていき、最後に専用レジでクレジットカードまたは電子マネーで代金を支払って買い物が終了する、というサービスです。買い物をしながらバーコードを読み取れるので、時間を節約できることが大きなメリットです。

 レジでの待ち時間を減らすべく、商品の登録から支払いまでを客が行う「セルフレジ」や、支払いのみを客が行う「セミセルフレジ」の導入は新型コロナウイルスの感染拡大前から進んでいました。「実際にかごに入れた商品との照合をどうするのか」という課題はあるものの、レジゴーはレジにおける「時短」と「省力化」を極めたものであるという見方もできます。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、このような取り組みは進んでいくのでしょうか。これから2〜3年のスーパーマーケット各社の動き注目です。

レジゴー イオンリテールが大規模店を中心に導入した「レジゴー」

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