中国Xiaomi(小米科技)は3月29日(現地時間)、新製品発表イベント「2021 New Product Launch」を開催し、フラグシップ端末「Mi 11」シリーズなどで使える2つの充電器を発表した。米Googleの「Pixel Stand」のようなスタンド式のものと、米Appleが発売すると噂されたままになっている「AirPower」のような複数の端末を同時に充電できるマット式の2つだ。
直訳すると「マルチコイル無線急速充電ボード」となる充電マットは、19個の充電コイルを埋めてあり、1端末当たり20WでQi対応の3つの端末を同時に充電できる。価格は599元(約1万円)。
Pixel Stand型の無線充電スタンドは、80Wでの高速充電が可能。Qi対応のスマートフォンを縦置きでも横置きでも充電できる。
こちらの価格は499元。同日発表の「Xiaomi Mi 11 Pro」と一緒に購入する場合は199元になる。
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