2021年4月26日〜2021年5月2日
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年4月26日から2021年5月2日までの1週間について集計し、まとめました。
今回の集計期間のアクセス数1位は、シャープがAQUOSスマートフォンの新モデル発表を予告したことを伝えた記事でした。
例年、このシーズンにはAQUOSスマートフォンのハイエンド「AQUOS Rシリーズ」の新モデルが発表されます。順当に行けば、5月10日に発表されるのはAQUOS Rシリーズの第5世代であるはずです。
ただ、現行の第4世代製品は「AQUOS R4」ではなく、5G対応と絡めて「AQUOS R5G」という名前となりました。シリーズの第5世代とはいえ、名前的に混同する「AQUOS R5」とは名乗りづらいはずです。そのまま「AQUOS R6」へと進むのか、さらに別の名前になるのか、注目したい所です。
ランキングの5位には、NTTドコモがドコモショップでオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」の有償サポートを開始する背景を解説した記事が入りました。
記事の中でも指摘されている通り、ahamoは“オンライン専用プラン”ですが、想像以上に店頭で申し込もうとする人はいます。私も、何回かドコモショップや量販店の店頭で見かけたことがあります。TV番組などでもオンライン専用であることは強調されていたと思うのですが「20GBで税別2980円(後に2700円)」という値段に目が行きすぎているのか、オンライン専用であることを「見逃している」人も少なくないようです。
料金プランの1つなのに店頭に来ても申し込めない――その「矛盾点」を少しでも減らそうとする取り組みが、ドコモショップにおける有償サポートの提供です。手続きにまごつく人が多いという判断からか、サポート料金は1回3300円とアプリの設定サポートよりも高めに設定されています。ある意味で“本当に困っている人”向けの設定なのだと思われます。
オンライン専用プランが普及すると、キャリアショップを含む携帯電話の販売代理店は、経営的に立ちゆかなくなる可能性があります。そのことは総務省の会合でも度々指摘されています(参考記事)。今後、キャリアショップや量販店は“あり方”の変化を迫られそうです。
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