NTTドコモは、5月25日に新機能「ドコモメール公式アカウント」を提供開始した。
本機能は「ドコモメール」のアプリやブラウザ版で、同社をはじめ申込企業や体の公式アカウントから送信されたメールにマークを付けて明示。公式アカウントを装って送信されたメールにはマークが表示されないため、送信元の判別が容易になり、フィッシング詐欺メールを防ぐ。
利用料金は無料で、ドコモメール利用者に自動適用されるため申込も不要。不要の場合は「My docomo」から設定変更可能だ。サービス開始当初に導入決定している企業は以下の通り。また、同社が送信する各種サービスも対象となる。
ドコモ、公式アカウントからのメールを明示する新機能を提供 フィッシング詐欺対策に
ドコモ、宅配事業者の不在通知や銀行を装ったSMSへ注意喚起
ドコモ、iOS 14でRFC違反のメール送信が不可に プロファイル更新などで解消
ドコモの「+メッセージ」が公式アカウントに対応 法人向け配信サービスも開始
「+メッセージ」が企業とのコミュニケーション機能を強化 金融サービスのワンストップ手続きにも対応へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.