Android 12 beta 2リリース プライバシーダッシュボードや背面タップのショートカットなど新機能追加

» 2021年06月10日 11時21分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは6月9日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 12」の「beta 2」を公開した。beta 1をインストール済みのPixelシリーズなどにロールアウト中だ。

 beta 1

 このアップデートで、Google I/Oで発表されていたもののbeta 1では使えなかった多数の機能が使えるようになった。

 例えば、設計言語「Material You」による、設定した壁紙の色に応じて、ロック画面に表示される時刻の文字色や、クイック設定、ボリュームコントロール、ウィジェットの色など、画面全般のカラーが自動で変更されるようになった(Pixelシリーズのみの機能)。筆者の壁紙は緑が多いので、時計の文字やボリュームボタン、クイック設定のカードが緑色になっている。

 color 壁紙の色に対応してボタンや文字が緑に

 クイック設定に編集、設定、電源ボタンが追加され、電源ボタンをタップするか従来どおり電源ボタンを長押しして表示すると表示される電源メニューが全画面ではなく、カード上に表示されるようになった(初期設定では「緊急通報」「電源を切る」「再起動」の3つのボタンが表示される)。

 quick クイック設定関連の変更。左から、クイック設定画面、編集ボタンでクイック設定に追加できるカードの一部、電源ボタンタップで表示される電源メニュー

 クイック設定の「インターネット」をタップすると画面下部に接続可能なWi-Fiと(SIMカードが入っている場合は)キャリアのネットワークの一覧が表示されるようになった。Wi-Fiで接続していても、ここでキャリアに切り替えることもできる。

 プライバシーダッシュボードも[設定]→[プライバシー]に項目として追加された。

 quicktap 「クイックタップ」の設定画面

 まだ使えないようだが、「クイックタップ」という端末の背面を2回タップして使うショートカット機能も追加された。スクリーンショットの撮影、デジタルアシスタントの起動、メディアの再生/一時停止、最近仕様したアプリの表示、通知の表示、あらかじめ設定したアプリを開く、などを割り当てられるようだ。

 開発者向けページによると、秋の正式版リリースまでに少なくとも後2回はbeta版をリリースする計画だ。

 なお、beta版のデザインや機能は参加者からのフィードバックで変更される可能性があり、正式版に採用されない可能性もある。

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