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» 2021年11月15日 09時56分 公開

“iPhoneの通知多過ぎ問題”を解消 iOS 15の「通知要約」機能を活用しよう

iOS 15の「通知要約」機能を活用すれば、指定しておいた時間帯にアプリの通知をまとめて確認できる。要約にまとめると、指定の時間まで通知が確認できなくなる。通知のデザインも変わり、コミュニケーションアプリで相手のアイコンも表示されるようになった。

[井上晃,ITmedia]

 iOS 15では、通知に関するアップデートもいくつかあった。中でも、「通知要約」という新機能が追加されたことで、指定しておいた時間帯にアプリの通知をまとめて確認できるようになったのは大きな変化だ。本稿では、こうした通知周りの変更点について、改めて確認していこう。

 なお、本稿の検証には、iOS 15.1を搭載したiPhone 11 Proと、iOS 14.1を搭載したiPhone 12を使った。

iOS 15 iOS 15の通知要約機能を活用した

通知のデザインがスリムになった

 iOS 15における通知のデザインには変更が加えられた。実際に確認してみると、過去のバージョンと比べて、アプリアイコンが表示される位置が代わり、その分余白が減って、枠自体も細くなっているのが分かる。

iOS 15 従来のiOS 14での通知画面(写真=左)と、iOS 15での通知画面(写真=右)。アプリアイコンの表示方法が変わっている

 また、コミュニケーションアプリでは、ユーザーが「連絡先」アプリなどで設定したアイコンも通知欄に表示されるようになった。例えば、「メッセージ」アプリで連絡が届いたときに、アイコンで相手を素早く認識しやすくなっている。

iOS 15 連絡先アプリで設定した画像(写真=左)。メッセージの通知に設定した画像が表示された様子(写真=右)

不要な通知を一時的にオフにできるように

 不要な通知への対策も強化された。まず、もともとのiOS 14での状況をおさらいしておくと、通知センターの通知をスワイプして「管理」をタップすることで、「目立たない形で配信」「オフにする…」通知を非表示にしたりする操作が行えた。

iOS 15 iOS 14での通知管理機能

 一方で、iOS 15ではこの「管理」ボタンがなくなり、「オプション」という表示に変わった。これをタップすることで、「一時間通知を停止」「今日は通知を停止」「要約へ追加」などのメニューが選べるようになっている。

iOS 15 オプションをタップ(写真=左)すると、「一時間通知を停止」などのメニューを選べる。なお、「オフにする」という選択肢は下部に残っているのが分かる

「通知要約」で指定時間にまとめて通知を確認

 そして、通知を確認するタイミングをユーザーが指定できる新機能「通知要約」が秀逸だ。同機能を利用するには、「設定」の「通知」画面から「時刻指定要約」をタップし、「時刻指定要約」のスイッチをオンにする。その後は画面指示に従って、設定操作を行い、対象となるアプリや、通知を表示する時間を指定すればOKだ。

iOS 15 「設定」の「通知」画面で「時刻指定要約」をタップ(写真=左)。「時刻指定要約」のスイッチをオンにする(写真=右)
iOS 15 通知の要約についての説明が表示されるので、「続ける」をタップ(写真=左)。要約に含めるAppを選択し、「〜個のAppを追加」をタップ(写真=右)
iOS 15 「〜回目の要約」と表示されている部分の時刻をカスタマイズし、「通知の要約をオンにする」をタップ(写真=左)。2回目以降は「設定」アプリの「通知」→「時間指定要約」をタップするとこうした画面が表示される(写真=右)

 なお、2回目以降に表示される設定画面にて、要約に含まれるアプリや、時間指定は何度でも調整可能だ。

iOS 15 通知センターに「午前の要約」として表示された通知の例(写真=左)。これをタップすると右のように個別のアプリの通知に切り替わる(写真=右)

 また、「時間指定要約」の設定画面には、「次回の要約を表示」のスイッチが表示される。これをオンにしておくと、指定の時刻にならずとも通知センターに「次回の要約」という欄が表示され、タップで内容確認できるようになる。

 要約にまとめると、指定の時間まで通知が確認できなくなるので、「なるべく自分のタイミングで柔軟に通知をチェックしたい」「iPhoneの通知が多すぎて煩わしい」と感じている人に、ぜひ活用してほしい。

iOS 15 「次回の要約」をオンにした場合(写真=左)には、指定時刻になるまでに通知センターで、通知の存在を確認できる(写真=右)

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