iPhoneで文章をコピー&ペーストしたいとき、文章を選択してから「コピー」、貼り付けたい場所をダブルタップして「ペースト」と何度も画面をタップするのが面倒になったことはあるだろうか。
iOS 15以降、かつiPhone 6s以降の触覚タッチ(旧3D Touch)に対応した機種では、触覚タッチとタブの移動を組み合わせて、比較的簡単にコピペを行える。その方法を紹介しよう。
まず、通常通りテキストを選択する。その後、選択した部分をぎゅっと押し込むと選択したテキストが浮き上がり、貼り付けられる状態になる。
テキストが浮き上がった状態は、指を離さない限り保持される。余った指やもう片方の手で画面下端を左右にスワイプしたり、少しだけ上にスライドしてアプリを移動してから、テキストを保持していた指を離すとペーストできる。つまりドラッグ&ドロップでコピペができるというわけだ。
触覚タッチでのコピペは、テキストだけでなくリンクも対応している。ITmedia Mobileでいえば記事のタイトルなどをぎゅっと押し込むと、「Safari」や「Chrome」では浮き上がって「新しいタブで開く」などの操作が出るが、そこから少しスライドすることでテキストと同様に浮き上がったリンクとしてペーストできる状態になる。
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