iPhoneのテキストを“ドラッグ&ドロップ”でコピペする方法iPhone Tips

» 2022年02月09日 11時00分 公開
[雪城あさぎITmedia]

 iPhoneで文章をコピー&ペーストしたいとき、文章を選択してから「コピー」、貼り付けたい場所をダブルタップして「ペースト」と何度も画面をタップするのが面倒になったことはあるだろうか。

 iOS 15以降、かつiPhone 6s以降の触覚タッチ(旧3D Touch)に対応した機種では、触覚タッチとタブの移動を組み合わせて、比較的簡単にコピペを行える。その方法を紹介しよう。

テキストを選択してコピペ

 まず、通常通りテキストを選択する。その後、選択した部分をぎゅっと押し込むと選択したテキストが浮き上がり、貼り付けられる状態になる。

タブ移動コピペタブ移動コピペ テキストをトリプルタップすると段落全てを選択できる(画像=左)。そこから選択した部分を押し込んで少しドラッグすると、テキストが浮き上がる(画像=右)

 テキストが浮き上がった状態は、指を離さない限り保持される。余った指やもう片方の手で画面下端を左右にスワイプしたり、少しだけ上にスライドしてアプリを移動してから、テキストを保持していた指を離すとペーストできる。つまりドラッグ&ドロップでコピペができるというわけだ。

タブ移動コピペタブ移動コピペ Twitterにペーストしてみる。浮き上がったテキストの右上に緑色の「+」マークが現れればペーストできるサインだ

リンクも貼り付け可能

 触覚タッチでのコピペは、テキストだけでなくリンクも対応している。ITmedia Mobileでいえば記事のタイトルなどをぎゅっと押し込むと、「Safari」や「Chrome」では浮き上がって「新しいタブで開く」などの操作が出るが、そこから少しスライドすることでテキストと同様に浮き上がったリンクとしてペーストできる状態になる。

タブ移動コピペタブ移動コピペ リンクもタップする回数を減らしてコピペできる。複数回のタップが必要な操作の他に、1つの手段として覚えておいてもいいだろう

タブ移動コピペ 今回はTwitterを使っていたが、「Discord」や「メモ」のようなアプリでもペーストできる

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