iPhone SE(第3世代)、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniを比べてみよう/スマホのBand問題はどうなる?Mobile Weekly Top10

» 2022年03月19日 11時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年3月10日から2022年3月16日までの7日間について集計し、まとめました。

iPhoneたち 比較的手頃な価格で買えるiPhoneの比較記事が読まれました

 今回の集計期間では、ダントツで「iPhone SE(第3世代)」「iPhone 12 mini」「iPhone 13 mini」の3機種を比較した記事が読まれました。これら3機種は、iPhoneの中でも比較的手頃な価格ということもあり、興味を持つ人が多かったのだろうと思います。

 iPhone SE(第3世代)は、プロセッサや画面/背面ガラスはiPhone 13シリーズと同じものを採用していますが、ディスプレイやカメラ機能などで差別化されています。「手頃な価格で高いCPUパフォーマンスを」というのであれば、iPhone SE(第3世代)は良い選択肢です。一方で、ディスプレイの解像度に着目するとiPhone 12 miniやiPhone 13 miniの方がきめ細かい表示に対応しています。カメラ機能もiPhone 12 miniやiPhone 13 miniの方が充実しています。

 手頃なiPhoneを探している人は、この記事を参考に自分にピッタリなものを探してみてください。

周波数帯 問題になることが多いのは800MHz/900MHz帯ですね……

 ランキングの2位は、総務省の「競争ルールの検証に関するワーキンググループ」において携帯電話端末の対応周波数帯(Band)に関する議論が始まる旨を伝える記事が入りました。

 Androidスマートフォンの場合、端末によって対応Bandが大きく異なります。とりわけ、キャリア向け端末の場合、他キャリアの800MHz/900MHz帯(いわゆる「プラチナバンド」)に対応しないなど、他キャリア回線で使う際に不便を強いられることが少なからずあります。これが「キャリアの乗り換えに当たっての障壁になっている」という指摘が少なからずあることから、議論の対象に加わったのでしょう。

 ただ、このワーキンググループで話し合ってきたことはキャリア、あるいはその代理店に関する事項でしたが、端末の対応Bandは端末メーカーが主体となる問題です。端末メーカーが作る端末の仕様について、国(総務省)が規制してもよいものなのかという疑問は拭えません。

 総務省は、どのように議論を進めようと考えているのでしょうか……?

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