Visaのタッチ決済で南海フェリーに乗船し、その乗り継ぎで南海電鉄にも乗車する――旅行“本来の”目的は達せられました。ひとまず、東京に戻るべく新大阪駅に向かうことにしました。
難波駅からであれば、Osaka Metro(大阪市電気軌道)御堂筋線の電車で一気に新大阪駅まで移動……というルートが王道ですが、とある家電量販店を見ていきたいという理由で梅田駅で下車。家電量販店を見た後は、運賃を少し節約するために大阪駅からJR東海道線(通称:JR京都線)の列車に乗り、ひと駅先の新大阪駅で下車しました。ここまでの移動は、モバイルSuicaを利用しています。
新大阪駅に到着後、迷いが生じました。「このまま東京に帰ってもいいのだろうか……?」と。そんなこともあり、さり気なくホテルの予約サイトを眺めていたら、6000円弱で宿泊できる京都市内のホテル(しかも新しめ)が目に入りました。
着替えは1泊分しか持っていなかったのですが、そのホテルはコインランドリーを完備しているため、館内着に着替えてから洗濯をすれば着るものはあります。そこで予定外ながら1日延泊することにしました。すぐさまホテルの予約を入れ、再び東海道線の列車に乗車して京都駅に向かいました。
高松駅到着後から京都駅に至るまでのモバイルSuicaの履歴。「KD」は琴電の略で、「SU」はPiTaPaシステムを運用する企業「スルッとKANSAI」の略です。PiTaPaに加入している鉄道/軌道事業者では、事業者を識別するアルファベットが原則として全て「SU」になるため、どの事業者で乗ったのか識別しづらいという問題点があります
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