「Pixel 6a」はAndroid界の「iPhone SE」になれるのか?:Mobile Weekly Top10

» 2022年07月30日 11時45分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年7月21日から2022年7月27日までの7日間について集計し、まとめました。

Pixel 6a 7月28日に発売された「Google Pixel 6a」

 今回の期間におけるアクセス数の1位は、Googleの新型スマートフォン「Pixel 6a」に関する考察記事でした。9位には、このスマホの先行レビュー記事がランクインしています。

 Pixel 6aは、発売済みのハイエンドモデル「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」と同じGoogle Tenosrチップを搭載しながらも、カメラやディスプレイなどのスペックを抑えることで税込みで5万3900円(直販)という手頃な価格を実現しました。最近iPhoneの現行モデルが値上げされたこともあってか、「こんなに安くて大丈夫なの?」と思ってしまう価格設定です(安いとは言っていません)。

 「ハイエンドモデルと同じSoC(プロセッサ)を搭載しつつも、一部のスペックを削減することで手頃な価格を実現する」という戦略は、ある意味でiPhoneのバリエーション戦略に通じるものがあります。メインメモリやストレージの容量は少なくても、CPUやGPUの性能はそのままなので、メモリやストレージに依存しない部分ではハイエンドモデル並みのUX(ユーザーエクスペリエンス)をおおむね維持できます。「ハイエンドだけど手頃」という微妙なラインをうまく突いたAndroidスマホだと思います。

 iPhoneといえば、古い世代のボディーを生かしつつ、最新(あるいは1世代前)のSoCを使っている「iPhone SE」が売れ筋です。最新世代かつ5G対応の第3世代モデルは、先述の値上げ対象に入ってしまい、従来のような“手頃感”が薄れてしまいました。Pixel 6aの価格設定は、iPhoneの値上げを踏まえた“戦略”みたいなものではないかと感じる面もあります。

 「安くて高性能」の代名詞だったiPhone SE(第3世代)が高くなってしまった今、Pixel 6aはその座を奪い取ることができるのでしょうか……?

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