MM総研は、9月21日にスマートウォッチの国内販売台数の推移/予測とその利用実態に関する調査結果を発表した。
スマートウォッチ市場は2020年度に200万台を突破し、2021年度は343.2万台(前年度比49.6%増)と拡大ペースが加速。同社はコロナ禍の健康管理意識の高まりを追い風に今後も市場の拡大は続き、2024年度に500万台規模、2026年度には639万台にまで拡大すると予測している。
メーカー別販売台数/シェアでは、Appleが2015年から連続でトップを獲得。2位はFitbit、3位はHuawei、4位はGarmin、5位はXiaomiとなった。この他、サムスン電子は2021年9月に販売開始した「Galaxy Watch4 シリーズ」からGoogleと共同開発した「Wear OS」を搭載し、2022年10月にグーグルが「Google Pixel Watch」の発表を予定。Fitbitは2021年1月にGoogleへ買収されたが、ブランドは続くとみられる。
スマートウォッチの国内販売台数が200万台を突破、シェアはAppleがトップ
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