高画素カメラの“使い道”Mobile Weekly Top10

» 2022年10月01日 13時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年9月15日から2022年9月21日までの7日間について集計し、まとめました。

iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro/14 Pro Maxは、iPhone史上最も高画素なカメラを搭載している

 アクセス数の1位は、「iPhone 14 Pro」のカメラレビューでした。

 iPhone 14 Pro(とiPhone 14 Pro Max)のアウトカメラは、ここ最近のProラインと同様に三眼(トリプル)構成ですが、従来から大きく変わった点として、≪メインカメラ

(旧来の呼び方では「広角カメラ」)が約4800万画素センサーになった≫ことが挙げられます。画素数は従来の4倍で、当然ながらiPhoneのカメラとしては過去最大です。

 ただし、1位の記事にもある通り、通常は4つの画素をまとめて1画素として扱う「クアッドピクセル」が有効なため、普段は超高画質な1200万画素カメラとして機能します。Androidスマートフォンでもアウトカメラのメインセンサーを超高画素とするハイエンドモデルが増えていますが、デフォルトではiPhone 14 Proと同様にクアッドピクセル運用する傾向にあります。

 クアッドピクセルの最大のメリットは、より広い面積で光を集めることができることにあります。また、高画素センサーは良いレンズを組み合わせることで、センサーの一部画素を切り出した“きれいな”ズームを実現できることも魅力です(iPhone 14 Proの「2倍ズーム」はその典型例です)。

 「でも、やっぱり画素をフルに生かした写真を撮ってみたい!」という人もいるでしょう。iPhone 14 Proの場合、4800万画素で撮影するにはRAW(ProRAW)撮影をする必要があります。解像度が高い(8064×6048ピクセル)上に現像処理をしていない“生データ”となるため、1枚1枚のファイルサイズが非常に大きくなります。場合によっては1枚で90MB程度になるので、常用は難しいかもしれません。

 超極端ではないですが、iPhoneも上位モデルでは「高画素センサーを生かした高画質化」にかじを切りました。スマホカメラの競争は、もうちょっと面白いことになりそうです。

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