準備が終わったら、モバイルICOCAをセットアップしていきましょう。
アプリはGoogle Playからダウンロードできます。現時点では検索に引っかかりにくいので、以下のリンクを活用してください。
アプリをダウンロードした後、セットアップを進めます。今回は定期券機能の“ない”ICOCAを新規発行する手順を紹介しますが、発行時に少なくとも1000円のチャージが必要です。モバイルSuicaやモバイルPASMOとは異なり「残高0円」のカードは作れませんので注意してください(※1)。
(※1)モバイルICOCAでも、定期券を同時購入する場合に限り「残高0円」発行可能です
(※2)カードが手元にあることを確認するための3桁または4桁の数字
(※3)一定の条件を満たす場合、カード会社が指定する方法での追加認証を求められることがあります(3Dセキュアの仕様です)
これでモバイルICOCAを利用できるようになります。ただし、先に別の交通系ICカードを利用していた場合は、今回作ったカードをメインカードに指定しないと使われないので注意してください。
その他、モバイルICOCAの主な注意点は以下の通りです。
(※4)特定の駅を分岐点として2つの区間で有効な定期券
(※5)経路上のある駅で運賃計算を打ち切って、2枚分の情報を1枚にまとめた定期券(2区間定期券の一種)
(※6)北陸本線の敦賀〜金沢間は2023年度末までにJR西日本から経営分離される予定
(※7)経路が出てこない場合でも「JR西日本の区間/経路を含む」「ICOCA定期券で発売できる」の両方を満たす場合は、オペレーター対応により購入できる場合があります(専用の問い合わせフォームから申請してください)
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