NTTドコモのモバイル社会研究所は、4月27日に60〜70代がよく使う携帯電話の種類に関する分析/調査結果を発表した。全国60〜79歳の男女へ訪問留置法で調査し、有効回答数は1250。
60代は2017年時点ではシニア向けスマホの割合が最も多かったが、2023年にはAndroidが45%でiPhoneが40%に。70代も従来型ケータイの割合が減っていき2021年はシニア向けスマホ、2022年以降はAndroidが最も多くなった。割合上位はAndroidが35%、シニア向けスマホが24%となる。
60代のよく利用する携帯電話の種類を地域別で示したところ、近畿はAndroidとiPhoneを合わせると9割を超えている。北海道/東北、北陸/甲信越、中国/四国、九州/沖縄は75〜76%程度にとどまった。70代は地域差が大きく、関東、東海、近畿はAndroidとiPhoneを合わせると半数を超える。北海道/東北、北陸/甲信越、九州/沖縄は3割台と20ポイント程の差が生じた。
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