Twitterを運営する米Xのオーナー、イーロン・マスク氏は「数年間使われていないアカウントを削除している」と投稿した。
例えば、ユーザーが数年間かけて築き上げてきた、フォロワーや投稿が膨大だとしても、数年間使っていないことを理由に削除されることになる。これにより「ユーザーのフォロワー数が減少する可能性がある」(マスク氏)という。
一部ユーザーは「何年も前の重要な投稿がある」「亡くなった人のアカウントがあることにも配慮してほしい」などといった意見を投稿しており、マスク氏による突然の投稿に動揺が広がる。
それに対し、マスク氏は「休眠アカウントをアーカイブする」と投稿しているが、ユーザーがアーカイブ後のデータへアクセスできるのか否かなど、詳細には触れていない。
Twitterのヘルプページには「アカウントを停止してから30日間ログインしなければ、そのアカウントは削除され、ユーザー名とアカウントとの関連付けが消失する」とあるが、「アカウントを復活させる方法」というページには「アカウントが削除されたとしても、30日以内なら所定の方法でアカウントを復活できる」と記載されている。
ただ、アカウント復活の際にログイン情報の入力が必要であるため、故人アカウントの場合は復活が困難とされる。
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