価格にシビア? ドコモの品質問題の影響も? MVNOサービス(格安SIM)が再び注目を集めるMobile Weekly Top10

» 2023年06月03日 14時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2023年5月25日から2023年5月31日までの7日間について集計し、まとめました。

合理的プラン 最近、MVNOサービス(いわゆる「格安SIM」)に再び注目する動きが……?

 この期間におけるアクセス数の1位は、MVNOとして「合理的みんなのプラン」を提供している日本通信の福田尚久社長へのインタビュー記事でした。本記事を含めて、今回のアクセス数のトップ10のうち6記事がMVNOまたはMNO(大手キャリア)の格安ブランドに関連する記事でした。

 最近、MVNOや格安ブランドに対する注目が再び強まっている印象を受けます。「通信費を少しでも節約したい」という意向が働いている……のもそうなのですが、昨今SNSでも話題になることが多い「ドコモの通信品質」に関する問題も影響しているものと思われます。

 ただ、MVNOサービスの多くはドコモのモバイル回線を使っています。ドコモの通信品質低下問題は、どちらかというと無線通信のキャパシティに起因しているため、同社回線のMVNOサービスも影響を受ける可能性も否定できません。

 短期的な解決策として、ドコモは2023年夏までに無線通信の「つなぎ方」にチューニングを加えます。このチューニングは順次行われており、一応の改善が確認できる場所もある反面、まだ通信が詰まってしまう場所も見受けられます。

 抜本的な解決策としては、ドコモ(と同社回線を使うMVNO)の5G端末が発するトラフィックを4.5GHz帯/3.7GHz帯の5Gネットワークに“逃がす”こと、つまり両周波数帯のエリアを拡大することも欠かせません。LTE(4G)用の帯域の転用も、一応の5Gエリアの拡大(と5G端末の収容)には有効ですが、まだLTEの契約数が多く残っていることを考えると、転用に頼りすぎるのも一定のリスクがあります。

 ともあれ、ドコモの通信品質は同社回線を利用するMVNOサービスにも一定の影響を与える問題です。いちドコモ契約者としても、早く何とかしてほしいところです……。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  6. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  7. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  10. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年