ビックカメラグループのソフマップは買い取りサービスの「ラクウル」で、iPhoneの買取額を増額するキャンペーンを10月31日まで実施している。
ラクウルは中古スマートフォンやPCなどの店頭買い取りや販売を行うソフマップが2018年7月から提供するサービス。iPhoneやAndroidのスマートフォンだけでなく、PC、カメラ、テレビ、電子辞書、時計、工具用品、洋服などが買い取りの対象となっている。
買い取りの手続きはWebかアプリから行う。まずはラクウルキットやPCなどの純正箱に買取希望製品を入れる。指定日に運送業者が集荷し、査定が完了すると、メールやプッシュ通知が届く流れとなる。
買取成立後、ラクウルの「ウォレット残高」に買取額が入金され、それを「銀行振込」「ビック買取マネー入金」「店頭現金受取」に変更することが可能だ。
「メガ買取」と題したキャンペーンでは、例えば、2年前の2021年9月24日に発売されたiPhone 13(256GB)の買取額が通常8万2000円のところ、5000円増額の8万7000円で買い取ってもらえる。同じく2年前のiPhone 13 Pro Max(1TB)なら通常13万円のところ、1万円増額の14万円で買い取ってもらえる。
メガ買取キャンペーンに関するWebサイトには、国内版SIMフリーとキャリアモデルを含むSIMロック解除版の買取額が記載されている。いずれも2023年9月22日時点の買取額となっている。下記は左から買取対象の機種名、通常買取額、増額、買取総額となる。
ちなみに、ラクウルの買取額を大手キャリアの下取り額と比較すると、いかにラクウルの方が高額で買い取ってもらえるかが分かる。
例えば、先ほどのiPhone 13(256GB)はNTTドコモが最大5万8000円(他社iPhoneの場合)、KDDIが最大4万9500円、ソフトバンクが最大4万4400円、楽天モバイルが4万9640円となっている(※)。
(※)いずれも2023年9月23日調べ。下取りの方法や条件は各社で異なる
これから古いiPhoneを手放し、買取額や下取り額を新しいiPhoneの購入代金に充てるなら、事前にラクウルなどの買取業者やキャリアの下取り額を比較しておくといいだろう。
また、ラクウルはiPhoneを買い取る際、iPhone本体に取り付けられたアクセサリーを破棄するため、画面を保護するフィルム、本体を保護するケース、首や肩からスマホをつり下げられるストラップ、SIMカードなどは事前に取り外しておくよう呼びかけている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.