「Galaxy S24シリーズ」はGalaxy AIがウリ しかし気になることがあるMobile Weekly Top10

» 2024年01月27日 11時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2024年1月18日から2024年1月24日までの7日間について集計し、まとめました。

Galaxy S24シリーズ Galaxy S24シリーズは「Galaxy AI」がウリですが……(左からGalaxy S24、Galaxy S24 Ultra、Galaxy S24+)

 今回のアクセス数の1位は、Samsung Electronics(サムスン電子)の新型スマートフォン「Galaxy S24シリーズ」が先代(Galaxy S23シリーズ)からどう変わったのかをまとめた記事でした。

 Galaxy S24シリーズは、オンプレミス(ローカル)処理とクラウド(オンラインサーバ)を組み合わせた「Galaxy AI」が1つのウリとなっています。Galaxy S24シリーズのSoC(※1)に搭載されているNPU(AIプロセッサ/推論プロセッサ)をうまく生かしているのですが、それにクラウド処理を組み合わせることで一層便利に使えるという触れ込みです。

(※1)Galaxy S24 UltraはQualcommの「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」、Galaxy S24/S24+は国/地域によってSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyまたは自社設計の「Exynos 2400」を搭載

 ただし、全てのGalaxy AI機能を使うには「Samsungアカウント(旧Galaxyアカウント)」でのログインが必要です。また、製品情報の注釈をよく見るとGalaxy AIは「2025年末まで無料で提供される」とされています。素直に読み取ると、2026年以降は有料で提供される可能性があるということです(もちろん、無料で使い続けられる可能性もあります)。

 まだ日本での発売は未定ですが、順当に行けばGalaxy S24シリーズは春〜夏商戦向けの新モデルとして登場することになると思われます。日本ではスマホの利用期間が長期化する傾向にある中で、「2025年以降も同じように使えるのか?」という不安がよぎるので、せめてどの機能が有料となる可能性があるのか示してほしいと思うのは自分だけなのでしょうか……?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年10月11日 更新
  1. 世界初3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGN」に触れる 衝撃の完成度に“未来のスマホ”を見た (2024年10月10日)
  2. 「Pixel 8a(ほぼ新品)」を実質5.9万円で購入するも、直後に“予想外の悲劇”が起きたハナシ (2024年10月09日)
  3. 携帯番号に「060」が採用されるワケ 「電話番号とは何か」を歴史とともに振り返る (2024年10月09日)
  4. 総務省がFCNTに行政指導 「arrows We2」で工事設計に含まれないアンテナで電波を発射していた事案について (2024年10月09日)
  5. Xiaomiから3980円のスマートウォッチ「Redmi Watch 5 Lite」発売 2型ディスプレイ搭載「Redmi Watch 5 Active」も (2024年10月10日)
  6. 「iPhone 16」「Pixel 9」シリーズどちらを選ぶ? お得に買えるのは? スペックを比較してみた (2024年10月08日)
  7. 「Xiaomi 14T/14T Pro」国内発表 ライカ監修のカメラやGoogle Geminiを搭載、10万9800円から (2024年10月10日)
  8. ドコモ、dポイント交換で全員10%&抽選で5%増量キャンペーン 11月1日から (2024年10月10日)
  9. Xiaomiからまた「NHK受信料がいらない」4Kテレビ 新作は“ホームシアター”級の100型で29万9800円 (2024年10月10日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【10月10日最新版】 最新スマホのセールや月額料金割引あり (2024年10月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー