タフネススマホ「TORQUE G06」のカメラはあれこれ遊んでみよう アウトドアカメラとして面白い!荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2024年02月05日 15時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 今や希少なタフネススマートフォンである、京セラの「TORQUE」。2023年10月、TORQUEシリーズに久々の新機種「TORQUE G06」が登場した。au(KDDI/沖縄セルラー電話)を通して絶賛販売中だ。

 見ての通り、TORQUE G06は頑丈そうなバンパーでがっしり固められたスマホなのだけど、アウトドアを意識したカメラ機能があれこれあったり、水中やグローブをしての利用が考慮されていたりと、単にタフなだけじゃなくてタフな現場で使うことを想定したスマホなのだ。

 で、カメラ機能もその辺をすごく意識してて面白い。アウトドアカメラ仕様なのだ。

TORQUE G06 がしっとしたプロテクターにつつまれたタフネススマホTORQUE G06。auを通して販売されていて、au Online Shopだと価格は9万8000円となる

基本は1600万画素のデュアル+200万画素マクロ

 なにはともあれ、最初にカメラの基本スペックの話。

 写真を見ての通り、トリプルカメラ。この3つはメインカメラ(広角、約6400万画素)、超広角カメラ(約1600万画素)、マクロカメラ(約200万画素)という構成なので、実質「デュアル広角+マクロ」だと思っていい。

 メインカメラは約6400万画素でF1.8だがクアッドピクセル仕様なので実質1600万画素。超広角カメラはF2.2で約1600万画素。つまり、基本は1600万画素だ。

TORQUE G06 トリプルカメラの両側にLEDライトが2つあるのが特徴だ。マクロ撮影用としてはよいアイデア
TORQUE G06 電子水準器のデザインがアウトドアカメラっぽくていい。カメラ機能はシンプルだけど
TORQUE G06 メインカメラでガスタンク。ちょっとシャープネスがきついかな

 続いて、デジタル2倍。

 元が6400万画素というのでデジタル2×ズーム時の画質に期待したのだけど、ただ1×で撮った写真を拡大しただけという感じなのは残念だった。最近はデジタルズームの画質向上に力を入れた端末が多いだけに、がんばってほしい。

TORQUE G06 デジタル2×ズームで撮影。よく見るとディテールがもやっとしてている

 超広角は周辺が湾曲しているけれども、これは、ワイドカメラひずみ補正をオンにし忘れていたから。オンにすると補正される。

TORQUE G06 超広角も1600万画素だ。ひずみ補正をオンにすると周辺の歪曲は軽減される

 3つ目のマクロカメラは200万画素でフォーカスは固定、と他社のミドルクラスマクロカメラと同等だ。

 ただ、アウトドアカメラ仕様ならではの面白い機能があるのでチェックしたい。

アウトドア仕様タフネススマホならではの機能に注目!

 TORQUE G06の面白さは、アウトドア仕様のカメラ機能あれこれにある。なので最初にそれを紹介したい。

 カメラアプリから「その他」をタップすると他のスマホにはない機能がずらっと出てくるのだ。これがユニーク。

TORQUE G06 ぱっと見ただけで、「水中」や「Fishing」、「Action Overlay」とアウトドアっぽい機能に気付くはず

 TORQUEならではのアウトドア系機能は、「Action Overlay」「水中」「Fishing」、そして「マクロ」の4つと思っていい。

マクロはよくある? だからこそ違いが分かりやすい

 マクロはよくある機能じゃないかって? いやいや、これがひと工夫されていてちょっと面白いのである。

 1つはマクロ撮影用のLEDを2つ搭載していること。被写体にぐぐっと近づくとどうしても本体の陰になったりLEDライトを付けると強い影が出たりしがちなのだけど、左右両側から光らせることで明るさを確保して影が出ないようにするのである。

TORQUE G06 デュアルLEDライトを光らせたところ。マクロ撮影時に活躍する。正面から見ると両目が光っているみたい

 もう1つは、カメラを2つ使うマクロ撮影機能「虫眼鏡フォト」だ。

TORQUE G06 まず広い範囲をメインカメラで撮影し、タップした場所の拡大図をマクロカメラで撮るという趣向

 メインカメラで撮影場所がよく分かるような全体の情報を撮っておき、さらに全体の1/4サイズのエリア(この場所はいどうできる)マクロ撮影した写真を重ねるのである。一部を虫眼鏡で拡大してのぞいているようなイメージなんだろう。

TORQUE G06 「虫眼鏡フォト」で撮影中の画面。画面の指示に従って撮るべし
TORQUE G06 画像は200万画素相当(1600×1200)で記録され、その1/4くらいがマクロ写真になる

 ただ、マクロカメラは固定フォーカスなので、画面には「小窓を確認しながらフォーカスが合う位置まで近づいてください」(だいたい4センチくらい)と出るんだけど、これ、けっこう難しい。老眼とか近眼とかだとつらいかも。

TORQUE G06 もちろん横位置でもOk。ロウバイを虫眼鏡モードで撮ってみた

 なお撮影画像は200万画素サイズで記録されるので、枠の中(虫眼鏡部分)はもっと小さなサイズになる。これはもったいない。

 もちろん普通のマクロ撮影もできます。

TORQUE G06 サンタクロースの頭にのっかっているのなんだろうと思って、マクロ撮影してみたけど、何なのかよく分からなかった……
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  7. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  8. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  9. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年