「NHK受信料がいらない」テレビは誰向けか チューナー内蔵テレビは「オワコン」なのか(1/3 ページ)

» 2025年03月28日 06時15分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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 近年、内蔵チューナーがないテレビである「チューナーレステレビ」が注目を集めている。文字通り、内蔵チューナーがなく、NHKをはじめとする地上波の受信ができないテレビを指す。

 多くのモデルで、Google TV(Android TV)などのOSが端末にインストールされており、インターネット環境さえ確保できれば、YouTubeやTVerなどの動画配信サービスを視聴できる。

 チューナーレステレビを家庭に導入すると、どのようなメリットとデメリットが生じるのか、また、チューナー内蔵テレビはどのような人にとって必要なのか、考えてみたい。

チューナーレステレビとチューナー内蔵テレビ、何がどう違う?

 まず、チューナーレステレビとチューナー内蔵テレビの最大の違いについて触れておくと、地上波・BS/CS放送用チューナーの有無が挙げられる。

 チューナーレステレビは、インターネットに接続できる環境において、YouTubeやTVer、Amazon Prime Video、Hulu、Netflixなどのネットコンテンツの視聴や、モニターとしての利用に適している。

TunerlessTV チューナーレス NHK受信料 Xiaomi Japanが8月28日に発表したチューナーレステレビ「Xiaomi TV S Mini LED」シリーズ

 一方、NHKや民放のテレビ番組を全てリアルタイムで視聴したい場合、チューナー内蔵テレビが必要となる。チューナーが内蔵されているため、別途チューナーを購入する手間や費用を省くことができる。

 では、チューナー内蔵テレビでYouTubeやTVerなどが全く視聴できないのか? というと実はそんなことはない。

 別途、ストリーミングデバイスを用意すればいい。例えば、「Google TV Streamer 4K」(1万6000円)、「Fire TV Stick」(画質がHDのタイプは4880円、4Kは6980円)などの選択肢がある。

TunerlessTV チューナーレス NHK受信料 「Google TV Streamer 4K」は、「Chromecast with Google TV」の後継モデルに位置付けられ、Netflix、Disney+、Apple TVなど各社ストリーミングサービスの4K視聴やGoogle TV向けアプリのインストールが行える
TunerlessTV チューナーレス NHK受信料 「Fire TV Stick」
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