続いて登壇した勝間田優氏(マーケティング企画部 シニアマネージャー)は、楽天モバイルの公式サイトが日本語と英語の2言語で展開されており、オンラインショップでの申し込みやサービス内容も同様日本語と英語で確認できるとアピールする。
しかし、Webページだけでなくサービスに関する案内も外国人にも理解しやすい表現を行っているという。
例えば請求書では、漢字や専門用語を並べずに外国人にも理解しやすい表現でサービス内容を伝えることで、外国籍のユーザーにも安心して利用してもらえるようにしている。
「現金(キャッシュ)の文化が非常に強く、クレジットカードや銀行口座からの引き落としといった日本では当たり前の決済手段に馴染みがない」(勝間氏)ため、以前は東南アジア出身者の未払い件数が多くなる傾向にあったという。そこで楽天モバイルは、未払いとなっている回線契約者に対して「やさしい日本語」で表記した案内を用意した上で、「お客さまが何をしなければいけないのか、イラストを用いて分かりやすく明記する」ようにするなど、さまざまなアプローチを行った。その結果、料金の未払い件数は減少したそうだ。
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