“クレカのタッチ決済”でバッテリーレンタル可能に CHARGESPOT、ファミマなどに新端末

» 2025年11月13日 11時30分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」を運営するINFORICHは、クレジットカードのタッチ決済および差し込み決済に対応した新モデルの運用を始めた。設置場所はファミリーマート銀座みゆき通り店、東急歌舞伎町タワー2階エントランス付近、新宿ゴールデン街 世阿弥の3カ所で、いずれも11月13日から利用できる。国内でクレカタッチ型のCHARGESPOTが導入されるのは今回が初めてとなる。

バッテリー レンタル CHARGESPOT クレジットカードのタッチ決済および差し込み決済に対応した「CHARGESPOT」スタンド新モデル

 これまでのCHARGESPOTは、専用アプリを起動し、バッテリースタンドのQRコードをスキャンしてレンタルする仕組みだった。新たに導入されたクレカタッチモデルでは、アプリをダウンロードしていない利用者でも、クレジットカードを端末にタッチまたは差し込むだけでレンタルできる。従来のアプリ連携によるレンタル方法もそのまま利用でき、ユーザーの状況に応じた柔軟な使い分けを可能にしている。

 INFORICHによると、CHARGESPOTは全国47都道府県に約5万7000台を設置しており、訪日外国人の利用も年々増加している。一方で、欧米圏ではカード決済やタッチ決済が主流で、QRコード決済やアプリ登録に慣れていない旅行者も少なくない。新モデルの導入は、そうしたユーザーが短時間で直感的に利用できる環境を整える狙いがあるという。

 また、アプリを利用していない新規ユーザーや、スマートフォンの充電が切れてアプリを起動できない人にも対応できる点を強みとしている。バッテリーをすぐに借りられるようにすることで、より幅広い利用シーンに応じたサービス提供を実現する。

バッテリー レンタル CHARGESPOT INFORICHがクレカタッチ型のCHARGESPOTを導入した背景

 設置端末はいずれも10スロットタイプで、VISA、Mastercard、JCB、AMEX、DINERSの各ブランドに対応する。今後は空港、駅、商業施設、観光地など訪日客の多いエリアを中心に順次拡大し、利便性と安全性の両立を図る方針だ。INFORICHは、クレジットカード決済対応によって、国内外の多様な利用者がストレスなくバッテリーを借りられる環境を整備し、サービス体験の向上につなげたいとしている。

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