―― ヒンジを折り曲げたときの感触が、他の端末より柔らかくて、独特な印象でした。
ケ氏 このヒンジは、できるだけ軽くしたいというのは第一に考えて採用しています。これはFlipも同じで、本社側には軽さを第一要素として重視してほしいと依頼しています。結果として、nubia Flip 3はnubiaシリーズの中で一番軽いだけでなく、世の中全体で見てもかなり軽い折りたたみスマホになりました。
Flipについては軽くするだけでなく、外側を全面ディスプレイにして、かつバッテリーも大容量化しています。これらを実現しつつ、できるだけ軽くするにはどうすればいいのかということを、複数回に渡って本社と検討しました。その結果としてヒンジを変え、さらには中身のフレームも再度デザインし直しています。工夫できそうなところは全部工夫し、シリーズ最軽量の188gになりました。
―― 「nubia Flip 2」の外側ディスプレイが縦長だったのも、合理的でいいなと思っていました。
ケ氏 前回と同じだと見た目が変わらないと感じてしまう可能性もあり、今回はフルディスプレイに変更しています。ただ、ここにアプリを表示させる場合、縦長の長方形にしていた方が、たくさんのアプリに対応できます。それも踏まえて長方形モードが入っています。
黄氏 アプリが表示されると左側に時計が表示され、通常の端末のようなレイアウトになります。この部分の設定はアプリごとに自由に変えられるようになっています。
ケ氏 また、前回はウィジェットに対応していませんでしたが、今回は対応してほしいというユーザーの声に応える形で対応することにしました。
―― 先ほどからお話をうかがっていると、日本からの要望が全面的に採用されている印象です。
ケ氏 そうです。対応できるものには対応し、前回は重いという話も聞いていたので軽くしました。また、今回は広角レンズも入れていますが、これもユーザーが自撮りする際に広角がないと周りの人と一緒に撮りづらいという声を受け、追加したものです。
―― 本社はそういった声をすぐに受け入れてくれるのでしょうか。
ケ氏 (腕の力こぶを指しながら)そこは、黄の本社への交渉力ですね(笑)。
黄氏 日本はハイエンドマーケットで、社内ではハイプライオリティに位置付けられています。グローバルで共通化を図りつつも、日本の需要やデザイン、機能を企画段階で盛り込んでマーケットに出せるよう、常にプッシュはしています。
ケ氏 ZTEはユーザーの声を重視しています。今回のモデルから、ユーザーに端末を紹介するガイドを入れていますが、そこにもヒアリングのための機能を入れています。今後やってほしいリクエストがあれば、ぜひ送っていただければと思います。少なくとも、検討はします。このようなアプリは全てての端末に搭載していきたいと考えています。
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