ホントに小さい新VAIO type Tのマザーボード記念モデルの中身を拝見

» 2007年05月17日 13時30分 公開
[田中宏昌,ITmedia]

10層仕様の超小型マザーボードを採用

直販限定色のボルドーを採用した新VAIO type T

 5月17日にソニーがリリースしたVAIO 10周年記念モデル「新VAIO type T」は、店頭モデルこそ一般的な2スピンドルPCだが、直販のVAIOオーナーメードモデルでは32Gバイトのフラッシュメモリを選べ、フラッシュメモリ+HDDやフラッシュメモリ+DVDスーパーマルチドライブというユニークな1スピンドル構成に仕上げることも可能だ。

 ボディサイズは277(幅)×198.4(奥行き)×22.5〜29.8(高さ)ミリと小柄だが、中身を見るとマザーボードが占めている部分は全体の3分の1程度しかない。従来のtype Tに比べ、マザーボード自体の面積比で約30%も減少し、基板のサイズはVAIO type Uとほぼ同等になったという。このコンパクトな基板に、デュアルコアCPUのCore 2 Duo U7600(1.2GHz)や同U7500(1.06GHz)が実装されるのだから驚く(直販モデルの場合。店頭モデルは超低電圧版のCeleron M 443を搭載)。

 採用されるチップセットはIntel 945GMS Expressで、ノースブリッジに覆いかぶさるようにメモリスロットが並ぶ。CPUやノースブリッジ、メモリスロットは底面側に配置され、簡単にメモリスロットにアクセス可能だ。一見しただけでは“ただの小型マザーボード”に過ぎないが、そこにはVAIOが歩んできた10年の歴史が凝縮されている。記念モデルにふさわしいこだわりと言えそうだ。

VAIO type Uと同様、非常に小型な10層仕様の高密度マザーボードを採用する。実際には、CPUやノースブリッジ、メモリスロットが並ぶ面(写真=左)が底面側に配置され、サウスブリッジやコントローラーチップの面(写真=右)がキーボード直下に位置する

左の写真は新旧VAIO type Tのマザーボードを比べたもので、向かって左側が10周年記念モデルだ。中央と右の写真は旧VAIO type Tのマザーボード

32GバイトのフラッシュメモリとDVDスーパーマルチドライブを搭載したVAIOオーナーメードモデル(写真=左)。前面に見えるのがフラッシュメモリのモジュールで、マザーボードは左上に位置する。中央と右の写真は新VAIO type Tのデザインモックアップ。ヒンジ部分やバッテリーの処理に試行錯誤の後がうかがえる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月21日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  4. Google「Pixel 11」は何が変わった? 前モデル「Pixel 10」からの進化ポイントをチェック (2026年08月20日)
  5. 5ボタン搭載でWeb閲覧作業を効率化できる「エレコム ワイヤレスマウス M-FBL01DBXSBK」がセールで10%オフの1250円に (2026年08月20日)
  6. 大阪・関西万博の人気パビリオンが東京で進化! 漱石アンドロイドも登場する「いのちの未来+」体験レポート&石黒教授インタビュー (2026年08月20日)
  7. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  8. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  9. アイオー、レコーダーソフト「BDレコ」「DVDレコ」が他社製Blu-rayレコーダーからのダビングに対応 (2026年08月18日)
  10. 全部入りの「Rokid」か、特化型の「Even G2」「Ray-Ban Meta」か? 注目スマートグラス3製品を徹底比較 (2026年08月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー