Macでファイルを圧縮するときのポイントは?高橋敦の「Macでいいじゃん!」第16回

» 2008年05月21日 11時00分 公開
[高橋敦,ITmedia]

ZIP圧縮はMacでも標準装備だけど……

マウスの右ボタンをクリック(もしくはControlキーを押しながらクリック)

 まずはよいお知らせから。Mac OS XにもZIP形式でのファイル圧縮機能は標準搭載されている。ファイルやフォルダのコンテクストメニュー(Windows流の言い方だと右クリックメニュー)に「"〜"を圧縮」が用意されているので、それを実行すればOKだ。

 で、もちろんこの後には悪いお知らせが続く。Mac OS XのZIP圧縮機能とWindowsのZIP圧縮機能には互換性にやや難があるのだ。Mac OS Xで圧縮したファイルやフォルダをWindows環境で解凍すると、日本語が文字化けしたりフォルダ構造がおかしくなったりしてしまい、実用はちょっと難しい。

 Windowsで圧縮し、Macで解凍するのなら問題は出ないので、受信した添付ファイルの解凍に支障はない。しかしMac側からZIPファイルを送信するのは避けたほうがいいだろう。

典型的な文字化けに加えてフォルダ構造(階層)もおかしくなってしまい、意味不明に

「DropLHA」を使ってLZH形式で圧縮

DropLHaにドロップ!

 というわけでシステム標準のZIP圧縮は、相手もMacユーザーだと分かっているのでもない限りは使うべきではない。それでは何を使えばいいんだろう?

 おすすめはフリーのLZH圧縮ツール「DropLHa」。LZHはZIPと並んでWindowsでも一般的な圧縮形式だ。使い方はソフトウェアの名前からも分かるように、圧縮したいファイルやフォルダをDropLHaのアイコンにドラッグ&ドロップするだけ。

(画面=左)。本来含まれないはずのゴミファイル(ウィンドウ右側下段の4つのファイル)が気になるものの、めあてのフォルダやファイル(上段)は問題なく解凍されている(画面=右)

 試しにDropLHaで圧縮したフォルダを、Windows XP(マイクロソフトが提供するLZH解凍ツールをインストール済み)で解凍してみたところ、多少の乱れはあるものの、致命的な文字化けやフォルダ階層の崩れは起きず、実用性を確認できた。これなら十分使えます。

 さて、逆にLZH形式の圧縮ファイルを受け取ることもあるだろうが、その場合はDropLHAの兄弟ツールである「DropUnLHa」を使えばよい。

The Unarchiver

 また、LZH形式を解凍できるツールとしては、このほかに「The Unarchiver」というツールもある。こちらはLZH以外にも多数の形式に対応している万能解凍ツールだ。これを用意しておけば、解凍に関してはほぼ万全と言えるだろう。ちなみにこのThe Unarchiver、システム標準のZIP解凍よりもちょっとだけ高速だったりするみたいです。

関連キーワード

Mac | Windows | 標準 | Apple | Mac OS X | 添付ファイル | 工夫 | Leopard | 乗り換え


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月06日 更新
  1. Surface RT「歴史的大失敗」の裏で何が? エプスタイン文書が示すMS元幹部の焦りと情報漏えい (2026年02月05日)
  2. Western Digitalがブランドを「WD」に統一 100TB超の大容量化とSSDに迫る高速化技術のHDDも開発中 (2026年02月04日)
  3. デスクの前に座ってプレイできないなら、“ポータブルゲーミングPC”という選択肢はアリ? 元Switchユーザーが「ROG Xbox Ally X」を試したら (2026年02月04日)
  4. 「GeForce NOW」のクライアントアプリにLinux版(β)登場 「Ubuntu」に対応 (2026年02月05日)
  5. アイ・オーがUSB接続スリムBD/DVDライターの新モデルを投入 TV/チューナーのHDDに録画した番組をダビングできるアプリ付きも選べる (2026年02月04日)
  6. TCL、“紙の質感”を重視した薄型軽量11.5型スマートノート (2026年02月04日)
  7. 外付け水冷2in1 PC「OneXPlayer Super X」の実機を見てきた TDP120Wの“爆速”AIワークステーション (2026年02月05日)
  8. エレコム、旧型の法人向けコンセント型無線LAN機器に脆弱性 使用中止と買い替えを要請 (2026年02月03日)
  9. 「VAIO SX14-R」の“ふるさと”見学記 ノジマグループ参画後も進化が続く“物作り” (2026年02月05日)
  10. エレコム、PoE給電対応レイヤー2スイッチに2.5GbE/10GbEポート搭載モデル2製品を追加 (2026年02月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年