いま“ワンボタンマウス”とか笑ったヤツ、前に出ろ:高橋敦の「Macでいいじゃん!」第15回

» 2008年05月13日 12時00分 公開
[高橋敦,ITmedia]

Macもホイール&多ボタンを標準サポート

Mighty Mouse。1ボタンどころかボタンがないようにも見えるが、左右クリック&サイドクリック(全体を握り込む感じ)、360度に回るスクロールボールを備える

 Windowsで多機能マウスを使いこなしている人がMacでも同じように快適にマウス操作をしたいと考えるのは当然のこと。そのあたりは事前に知っておきたいところだろう。

 まず確認しておくが、現在Macのデスクトップモデルのうち、マウスが付属するiMacとMac Proには、「Mighty Mouse」という、ホイール(と同じ役割をするスクロールボール)と複数のボタンを備えたマウスが標準で付属する。つまりMacでもいまやホイール+多ボタンマウスが常識で、ホイールや多ボタンの利用は、ある程度Mac OS標準でサポートされているのだ。

 もちろん、Windowsで使い慣れているマウスをそのまま接続したとしても、ホイールによるスクロールは当然使えるし、右ボタンをクリックすればコンテクストメニューが表示される。それ以外のボタンについても、システム環境設定でエクスポゼやDashboardといった機能を割り振ることが可能だ。ボタンをむだに余らせてしまうことはない。

(ホイールクリックを含めて)標準で5ボタンへの機能割り当てに対応している

ドライバで細かく機能を割り当てる

 マウスのボタンにもっと細かい機能、例えばブラウザの「戻る」「進む」などを割り当てたい場合は、さすがにシステム標準の設定では対応できない。しかし、多ボタンマウス用のドライバを別途インストールすればそれも可能だ。

 ロジクールやマイクロソフトなどのマウスには、それぞれ純正のドライバが用意されているので、それを使うのが手っ取り早い。だが、メーカー純正のもの以外にも汎用ドライバが存在するので、こちらを試してみて使いやすいと感じたものを選ぶのもいい。汎用マウスドライバの有名どころと言えば「SteerMouse」だろう。

ボタンに“cmd + [”などのショートカットキーを割り当てることで、さまざまな操作をマウスボタン一発で実行できるようになる(画面=左)。カーソルの動き具合も「軌跡の速さ」と「感度」の組み合わせで細かな設定が可能に。ちなみに「軌跡の速さ」を0にするとWindowsのマウスカーソルに近い感触になるらしい(画面=右)

トラックパッドを極める!

MacBookのトラックパッド設定。多機能なトラックパッドはノート型Macの魅力の1つだ

 ものはついでなので触れておくと、ノート型のMacに搭載されているトラックパッドは非常に優れものだ。2本指でタップすればコンテクストメニュー(右クリック)、2本指でこすればスクロールと、ホイール付きマウスに負けない機能を持つ。

 さらに、MacBook AirとMacBook Pro(最新型)は、iPod touchように2本の指を使って画像の拡大や縮小、回転が可能だし、Safariでは3本指で前後のページへの「戻る」「進む」もできる。ノート型狙いの方はトラックパッドの機能にも注目だ。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月30日 更新
  1. 有機EL&タッチ対応の新型「MacBook Pro」発表 デザインを全面刷新、“光るAppleロゴ”も復活 (2026年10月29日)
  2. Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能 (2026年10月29日)
  3. スマホやPCにいる“推し”を手元に――ソニーのコンパクトな空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」は今までと何が違う? 実機を体験して分かったこと (2026年10月29日)
  4. Amazonが新型「Echo Dot」を発売 液晶ディスプレイ付きスマートクロック「Echo Time」も新登場 (2026年10月29日)
  5. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  6. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  7. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  8. 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと (2026年10月28日)
  9. 増えたボタン+新しいホイール=仕事にも便利! Razerの新型ワイヤレスゲーミングマウス「Basilisk V4 Pro」を試す (2026年10月29日)
  10. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー