液晶を22型ワイドに大型化し、地デジ機能も内蔵――「VALUESTAR L」2009年PC春モデル

» 2009年01月13日 11時00分 公開
[ITmedia]

ラインアップを整理しテレビ機能を搭載

「VALUESTAR L VL770/SG」

 本体と液晶ディスプレイを分離したNECのスタンダードデスクトップPC「VALUESTAR L」シリーズは、全3モデルがラインアップされる。従来は、本体ケースや内部システムで差別化した「スタンダードタイプ」と「スリムタイプ」の2つで展開していたが、2009年春モデルではスタンダードタイプのデザインを引き継ぐ「VL770/SG」「VL570/SG」「VL300/SG」が用意され、NVIDIAベースのチップセットを採用したスリムタイプは姿を消した。

 春モデルの強化点は多岐に渡る。まず、付属の液晶ディスプレイが19型ワイドから22型ワイド(1680×1050ドット表示)に大型化した。また、最上位モデルは、メモリ容量を4Gバイトに、HDD容量を1Tバイトに倍増したほか、地上/BS/CSデジタル放送(ダブル録画対応)に対応した地デジチューナーを内蔵し、Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付き)も搭載するなど、大幅に機能を強化している(ただし、CPUは2.66GHzのCore 2 Quad Q9400から、2.33GHzのCore 2 Quad 8200sに、グラフィックス機能もチップセット内蔵になった)。

「VALUESTAR L VL300/SG」。本体デザインは上位モデルと共通化された

 一方、下位2モデルもCPUをCore 2 Duo E7400(2.8GHz)に強化し、ミドルレンジの「VL570/SG」は地デジ機能も備えた。そのほかのスペックは共通で、メモリ容量が2Gバイト、HDD容量が500Gバイト、DVDスーパーマルチドライブ(2層対応)となっている。なお、下位の「VL300/SG」のみ、本体前面の7メディア対応スロットは省かれる。

 OSは全モデルWindows Vista Home Premium(SP1)で、オフィススイートのOffice Personal 2007(SP1)をプリインストールする。店頭実売価格はVL770/SGが26万円台半ば、VL570/SGが20万円台半ば、VL300/SGが17万円台半ばになる見込み。VL770/SGが2月上旬、そのほかが1月15日から発売される予定だ。

本体前面と背面。前面のメモリカードスロットは最下位モデルでは省かれる(写真=左/中央)。最上位モデルの「VL770/SG」には、ダブル録画に対応した3波対応地デジチューナーが搭載される。録画番組の簡易編集機能やAVCREC機能は、2009年春モデルの地デジ搭載PCに共通する強化ポイントだ(写真=右)

VALUESTAR Lシリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VALUESTAR L VL770/SG セパレート型 フルモデルチェンジ Core 2 Quad Q8200s(2.33GHz) 4096MB(DDR2) 1TB Home Premium(SP1) 26万5000円前後
VL570/SG セパレート型 アーキテクチャ変更 Core 2 Duo E7400(2.8GHz) 2048MB(DDR2) 500GB Home Premium(SP1) 20万5000円前後
VL300/SG セパレート型 アーキテクチャ変更 Core 2 Duo E7400(2.8GHz) 2048MB(DDR2) 500GB Home Premium(SP1) 17万5000円前後
VALUESTAR Lシリーズの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VALUESTAR L VL770/SG 22型ワイド 1680×1050 Intel G45 BD-R/RE対応Blu-ray Disc チップセット内蔵 3波デジタル×2 約9.5キロ
VL570/SG 22型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 地デジ 約9.2キロ
VL300/SG 22型ワイド 1680×1050 Intel G43 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.7キロ

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