「AspireRevo」と「ION」でAtomの可能性を検証する(3/3 ページ)

» 2009年04月28日 12時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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「あれもこれもできる」Nettopの時代が来る

 Atomを搭載するNetBookにしろNettopにしろ、インテルもPCベンダーも「これはできるけど、あれはできない」と、利用範囲に制約があることをユーザーに“忠告”している。ユーザー側も、そのことを理解したうえで購入して「あれができない」と文句をいわないのが暗黙の了解となっているのは否めない。

 PCベンダー側は「そういうことが理解できる上級者向けのカテゴリーです」とインタビューなどで発言していたりするが、低価格であるがゆえに「そういうことを理解できている上級者」以外のNetbook/Nettopユーザーが増えているのも事実だ。NetbookやNettopを購入した初心者も、最初はメールとインターネットサービスだけで満足しているかもしれないが、経験値を上げていくうちに「あれができない、これもできない」と不満を募らせる可能性は十二分にある。

 IONプラットフォームを採用したAspireRevoによって、NetbookとNettopが現時点で半ば放棄している3DゲームとBlu-ray DiscHDコンテンツ、動画編集などにも対応できる守備範囲に広い低価格PCが登場することになる。

 IONプラットフォームのウィークポイントとして、AtomとIntelチップセットで構成されるシステムより価格が高いことが挙げられるが(AspireRevoの日本市場向け実売価格はまだ明らかにされていないが、米国市場では299ドルというラインが“非公式”ながら示されている)、「ユーザーができること」を考慮した「コストエクスペリエンス」では、十分バランスが取れているといえるのではないだろうか。

AspireRevoの主な仕様
サイズ 180×180×30ミリ(ボディ容量1リットル)
最大メモリ容量 DDR2-800/4Gバイト
最大HDD容量 250Gバイト(2.5インチサイズ)
インタフェース HDMI、アナログRGB出力、eSATA
USB 2.0 6
カードリーダ SDメモリーカード、MMC、xDピクチャーカード、メモリースティック
OS Windows Vista Home Premium、またはHome Basic
CPU Atom 230
チップセット ION

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