地デジ録画+BD記録も行える液晶一体型エントリーモデル──「VAIO J」2009年PC秋冬モデル

» 2009年10月08日 12時00分 公開
[ITmedia]

デザインは継承──Windows 7、地デジチューナー、BDを搭載

photo 「VAIO J」シリーズ

 液晶一体型のデスクトップPC「VAIO L」は、従来モデルと同様にデスクトップ型VAIOのエントリークラスを担うモデルだ。2009年秋冬モデルは、基本仕様を継承しつつ、店頭モデルに新色ホワイトを追加。さらに上位モデルやVAIOオーナーメードモデルに地上デジタル放送チューナーを搭載した。

 ラインアップは、ダブル地デジチューナーとBlu-ray Discドライブを搭載する「VGC-JS73FB/W」と、デジタルチューナーレスでDVDスーパーマルチドライブ仕様の「VGC-JS53FB/W」「VGC-JS53FB/T」「VGC-JS53FB/P」の2モデル。ボディカラーは、上位モデルのVGC-JS73FB/Wがホワイトのみ、下位モデルはホワイト、ブラウン、ピンクの3色で展開する。発売は2009年10月22日、想定実売価格はVGC-JS73FB/Wが約18万円、VGC-JS53FB/W・T・Pは約14万円。

 VGC-JS73FB/Wの主な仕様は、OSにWindows 7 Home Premium 64ビット版を採用し、Core 2 Duo E7400(動作クロック2.8GHz)、チップセットにIntel GMA X4500HDグラフィックスを内蔵したIntel G45 Express、4Gバイトのメインメモリ(最大8Gバイト/SO-DIMMスロット×2)、20.1型ワイド液晶ディスプレイ(1680×1050ドット表示)、1TバイトのHDD、2層BD-R/RE記録に対応するBlu-ray Discドライブ、地上デジタルチューナー×2を搭載する。

 このほか、ネットワーク機能に1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11b/g/nの無線LANを内蔵。インタフェース類は、USB 2.0×5、4ピンのIEEE1394、光デジタル音声出力(角型)、メモリースティックPROスロット、SDメモリーカード(SDHC対応)/MMCスロット、有効131万画素のWebカメラなどを装備し、出力2.5ワット+2.5ワットのステレオスピーカーも備える。本体サイズは487(幅)×157(奥行き)×408(高さ)ミリ(最小傾斜時)、重量は約8.5キロ。


「VAIO J」シリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO J VGC-JS73FB/W(ホワイト) 液晶一体型 新色、テレビ機能追加 Core 2 Duo E7400(2.8GHz) 4096MB(DDR2) 1TB 64ビット版7 Home Premium 18万円前後
VGC-JS53FB/W(ホワイト) 液晶一体型 新色 Pentium E5400(2.7GHz) 4096MB(DDR2) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
VGC-JS53FB/T(ブラウン) 液晶一体型 マイナーチェンジ Pentium E5400(2.7GHz) 4096MB(DDR2) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
VGC-JS53FB/P(ピンク) 液晶一体型 マイナーチェンジ Pentium E5400(2.7GHz) 4096MB(DDR2) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
「VAIO J」シリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO J VGC-JS73FB/W 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 BD-R/RE対応Blu-ray Disc チップセット内蔵 地デジ×2 約8.8キロ
VGC-JS53FB/W 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ
VGC-JS53FB/T 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ
VGC-JS53FB/P 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ


Sony Style(ソニースタイル)

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