量販店におけるノートPCの売れ筋は、Windows 7搭載の富士通「FMV-BIBLO NF」、NEC「LaVie L」、東芝「dynabook TX」、ソニー「VAIO N」で、12月に入っても順調に売れている。
これらシリーズはスペックの異なるモデルを複数ラインアップするが、上位にランクインするモデルに共通するのは、15.6型ワイド〜16型ワイドクラスの液晶ディスプレイと家庭内用途に適する適度な大きさのボディ、光学ドライブ内蔵のオールインワン仕様、そして「実売10万円前後」で購入できる価格帯であることが挙げられる。
量販店店員によると「想定されている当初の予算そのものはお客さんそれぞれですが、PCで利用することや望む機能を軸にいくつかの製品を紹介すると、“このスペックでこの価格なら”とご納得いただける──それが現在は実売10万円前後のモデルであることが多い印象です」とのことだ。
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