AMDブースで“Llano”対応をうたう!──「A75」チップセット搭載マザーボード図鑑COMPUTEX TAIPEI 2011(1/3 ページ)

» 2011年06月03日 19時28分 公開
[長浜和也,ITmedia]

結局、「A75」は“Llano”に対応するようだ(棒)

 COMPUTEX TAIPEI 2011で、最新製品や未発表モデルの展示が多かったのがマザーボードだ。発表直後のAMD 9シリーズや未発表のIntel X79 Expressを搭載したマザーボードが各PCパーツベンダーのブースで展示されていたほかに、AMDの未発表チップセット「A75」を搭載したマザーボードも自作PCユーザーとしては注目したい。

 A75について、AMDから詳しい情報が出てこないものの、PCパーツベンダーの説明資料やスタッフの証言で、ある程度のスペックと登場時期について推測できる。出荷時期については、多くのベンダーが「6月の終わり」と述べている。搭載するCPUソケットは「FM1」対応というが、そこに載るCPUについて多くのPCベンダーは明らかにしていない。

 ただ、WEiBUというPCパーツベンダーが展示した「WB-A75+PWR」、そして、同じくPCパーツベンダーのTOPSTARが展示した「F-HD3 Exptreme」というA75チップセット搭載マザーボードの製品説明には「Llano(AMD Hudoson D3):」と記載されているので、FM1に載るCPUは、AMDが6月に登場すると予告した「Llano」シリーズである可能性が高い。

 A75チップセット搭載マザーボードについては、すでにASRockの展示サンプルを紹介したが、それ以外のPCパーツベンダーもFM1対応(というか、Llano対応)マザーボードを用意している。まもなく登場するAMDの新しいプラットフォームに対応したマザーボードの“予告編”をCOMPUTEX TAIPEI 2011の展示サンプルで楽しもう。

MSI

 MSIが展示していたA75チップセット搭載マザーボード「A75A-G35」は、ミドルレンジからバリュークラスとなるモデルになる。メモリスロットは2基だが、PCI Express x16対応スロットを2基備えてマルチGPU環境に対応するなど、ハイエンド志向の構成も可能だ。映像出力インタフェースはアナログRGBとDVI、HDMIを備える。

 MSIが展示したもう1枚のA75チップセット搭載マザーボードは「A75MA-G55」だ。micro ATX準拠だが、MSI独自の品質基準「Military Class II」を導入し、メモリスロットを4基、PCI Express x16対応スロットを2基搭載するなど、その仕様はハイエンドに近い(オンボードにオーバークロック機能を用意しないだけ)。映像出力インタフェースはアナログRGB、DVI、HDMIを備える

MSI「A75A-G35」

MSI「A75MA-G55」

Foxconn

 Foxconnの「AHD3A」は、メモリスロット4基を用意し、拡張スロットではPCI Express x16対応スロットが1基ながら、PCI Express x1が2基、そして、PCIスロットが3基と古いシステムからの移行を想定したデザインになっている。

 「AHD3M」はmicro ATXフォームファクタ準拠のマザーボードだ。メモリスロットは4基、PCI Express x16対応スロットは1基、映像出力インタフェースは、アナログRGBとDVI、HDMIを備える。

Foxconn「AHD3A」

Foxconn「AHD3M」

GIGABYTE

 GIGABYTEの「GA-A75-UD4H」は、同社の同じチップセットを搭載するラインアップでミドルレンジモデルに相当すると思われる。メモリスロットは4基、PCI Express x16対応スロットは2基、PCI対応スロットは2基。そして、映像出力インタフェースは、アナログ出力、DVI、DMI、DisplayPortと、拡張性、インタフェースともに充実している。

 「GA-A75M-UD2H」は、micro ATXフォームファクタ対応ながら、メモリスロットを4基、PCI Express x16対応スロットが2基と拡張性を重視する。映像出力インタフェースもアナログRGBからDVI、HDMI、DisplayPortとこちらも“全載せ”で用意する。

GIGABYTE「GA-A75-UD4H」

GIGABYTE「GA-A75M-UD2H」

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