電源コーナーで注目を集めていたのは、オウルテックの「AURUM」シリーズ。80PLUS GOLD認証を取得したATX電源で、ラインアップは700ワットと600ワット、500ワット、400ワットの4種類となる。価格は順に1万7000円前後と1万5000円前後、1万3000円前後、1万円前後だ。
AURUMシリーズは内部回路を改良し、パーツを減らすことで内部の熱だまりを大幅に解消しているのが特徴。PC DIY SHOP FreeTは「特許を取ったIC回路を採用しているということで、メーカーさんの気合いが感じられますね。ユニットの奥行きも14センチと標準的なので、場所をとらない静音電源としても優秀です」とプッシュする。
ラインアップのうち、特に注目を集めているのは定格400ワットの「AU-400」だ。同ショップは「これまで80PLUS GOLD認証の低容量電源は、ハントキーの300ワット電源『絢風300』など、一部しかありませんでした。AURUMシリーズは100ワットごとに容量違いを出しているので、構成にあわせてベストのモデルが選べるのが魅力です。とくにAU-400は約1万円で買えますし、メインマシンでも省エネな構成なら十分な容量なので、一番売れるのではと思います」と話していた。
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