ホームWiMAXルータの新モデル、KDDIブースに展示CEATEC JAPAN 2011

» 2011年10月06日 00時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

据え置き型WiMAXルータの第2弾、近日登場の予定

 XiSoftBank 4Gなど新世代通信規格が話題になる中、新世代にくくられるサービスとして若干先行するWiMAX陣営(UQコミュニケーションズ)もCEATEC JAPAN 2011 KDDIブース内に小ブースを設け、2013年のサービスインを目指すWiMAX 2(40MHzシステムで運用した場合、下り最大330Mbps)の優位性や、WiMAX内蔵スマートフォン地下街地下鉄も順次エリア化している点などをアピールした。

photophoto WiMAX 2の特徴やフィールドテストのデモムービー、WiMAX 2端末などを展示

 ただ、WiMAX 2については2011年7月に実施したWiMAX 2フィールドテストからの大きなアップデート情報は公開されず、代わりにURoadシリーズとして展開するシンセイコーポレーション製WiMAXルータの新モデルが参考展示されていた。

 この新モデルは「URoad-Home」という名称。ポータブル型の従来モデルとは違い、WAN側をWiMAXとして自宅やオフィスなどに据え置いて使用する「AtermWM3400RN」と同じスタイルのモデルだ。

photophoto 近日投入予定のシンセイコーポレーション製据え置き型WiMAXルータ。後面に有線LANポートを2つ備える。ポータブル型と比べると大柄だが、電源端子はMini USB。用途は限られるが5ボルトUSB給電による動作も可能なのだろうか

 対応エリアにおいて、一般家庭でのインターネット利用にも耐えられる通信速度、定額制でも月額3880円からの料金プラン、大容量で通信量制限などがないこと、引っ越しや移転時、一時利用時などでも工事不要で高速インターネット環境を構築できること、プラス200円でもう1台のWiMAX機器を追加できる点など、UQコミュニケーションズは以前から「自宅でもWiMAXを」と訴求していた。

 なおポータブル型は、サイズや消費電力の都合でIEEE802.11n対応モデルでもほとんどは最大150Mbpsまでの無線LAN通信速度に抑えた仕様だが、URoad-Homeは11nデュアルチャネルの最大300Mbps通信をサポートするのがポイントの1つだ。5GHz帯無線LANも対応してくれるとより喜ばしいが、こちらは不明とのことだった。有線LANポートも2つ備え、無線LANを備えないデスクトップPCなども“WiMAX化”できる。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー