全機種BDXL対応、1TバイトHDDも搭載できるAVノート――「VAIO F」:2012年PC春モデル

» 2012年01月25日 10時00分 公開
[池田憲弘,ITmedia]

基本性能アップ、CTOで1TバイトHDDを選択可能に

photo 16型ワイドクラスのAVノートPC「VAIO F」。最上位モデル「VPCF249FJ」は3D立体視対応で、3Dメガネが付属する

 16型ワイドクラスのAVノートPC「VAIO F」の2012年春モデルは、3D立体視対応の最上位モデル「VPCF249FJ」、テレビチューナー非搭載のハイスペックモデル「VPCF248FJ」、テレビチューナー搭載のスタンダードモデル「VPCF247FJ」の3機種展開となる。いずれの機種も、CPU強化やBlu-ray DiscドライブがBDXLに対応するなどの基本性能の強化を中心としたマイナーチェンジとなっている。2012年2月4日に発売予定で、想定実売価格はそれぞれVPCF249FJが25万円前後、VPCF248FJが24万円前後、VPCF247FJが14万円前後となる。

 3D立体視対応モデルのVPCF249FJは、CPUをテレビチューナー非搭載モデルとなるVPCF248FJと同じCore i7-2670QM(2.2GHz/最大3.1GHz)に変更した。また、VPCF249FJ/VPCF248FJともにBlu-ray DiscドライブがBDXLに対応した。両モデルともそのほかのスペックは従来機種と同じだ。

photo テレビチューナー非搭載のハイスペックモデル「VPCF248FJ」は光学ドライブを強化し、3D動画対応の動画編集ソフト「Vegas Movie Studio HD Platinum 11」を利用できるようになった

 主な仕様は、CPUのCore i7-2670QM(2.2GHz/最大3.1GHz)とIntel HM65 Expressチップセットの組み合わせに8Gバイトのメモリ、750GバイトのHDD(5400rpm)、GeForce GT 540M(グラフィックスメモリ1Gバイト)搭載の外付けグラフィックスカードを搭載する。ディスプレイは1920×1080ドットのフルHD表示対応の16.4型ワイド(VPCF249FJは3D立体視に対応した16型ワイドディスプレイ)となる。また、VPCF249FJは地上デジタルテレビチューナーを2基備える。

 両モデルとも、画像編集ソフトとしてPhotoshop Elements 10をプリインストールするほか、春モデルから3D動画対応の動画編集ソフト「Vegas Movie Studio HD Platinum 11」を利用できるようになった。

photo スタンダードモデルの「VPCF247FJ」

 VPCF247FJの秋冬モデルからの変更点は、Blu-ray DiscドライブがBDXLに対応し、搭載するCPUが変化したことだ。CPUはCore i5-2430M(2.4GHz/最大3GHz)からCore i5-2450M(2.5GHz/最大3.1GHz)と性能が向上したが、そのほかは従来機種のスペックやデザインを踏襲する。

 上位モデルとの主な違いは、搭載CPUのほかメモリ容量が4Gバイトであることや、プリインストールソフトがPhotoshop Elements 10とPremiere Elements 10の体験版であることだ。テレビチューナーはVPCF249FJと同じく地デジチューナーを2基搭載する。

 インタフェースは3モデルとも共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×1、ギガビットLAN、3D立体視対応のHDMI出力、アナログRGB出力、音声出入力、メモリースティック デュオ/SDHC対応SDメモリーカード共用カードスロット、有効画素数約131万画素のWebカメラを備える。

 バッテリー駆動時間は、標準で約4時間(VPCF249FJは約3時間)、オプションのLバッテリー装着時では標準で約6時間(VPCF249FJは約4.5時間)となる。カラーバリエーションはVPCF249FJとVPCF248FJはブラック、VPCF247FJはシルバーのみ。

 本体サイズと重量は、最上位モデルのVPCF249FJが398.5(幅)×271.5(奥行き)×35〜45(高さ)ミリ、重量は約3.2キロ(標準バッテリー搭載時、以下同)で、ほか2機種が398.5(幅)×271.5(奥行き)×33.1〜43.1(高さ)ミリ、約3.1キロとなる。OSは64ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)で、オフィススイートはOffice Home and Business 2010をプリインストールする。

 購入時に仕様が選べるソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルでは、4コア/8スレッド対応のCore i7-2860QM(2.5GHz/最大3.6GHz)や512GバイトSSD、64ビット版Windows 7の各エディション、Adobe Creative Suite 5.5などスペックのカスタマイズが行える。また、春モデルからはカスタマイズで1TバイトのHDDを選べるようになった。

VAIO F店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO F VPCF249FJ/BI (プレミアムブラック) 2スピンドル CPU強化、編集ソフト強化、BDXL対応 Core i7-2670QM (2.2GHz/最大3.1GHz) 8GB (DDR3) 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 25万円前後
VPCF248FJ/B (ブラック) 2スピンドル 編集ソフト強化、BDXL対応 Core i7-2670QM (2.2GHz/最大3.1GHz) 8GB (DDR3) 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 22万円前後
VPCF247FJ/S (シルバー) 2スピンドル CPU強化、BDXL対応 Core i5-2450M (2.5GHz/最大3.1GHz) 4GB (DDR3) 750GB 64ビット版7 Home Premium (SP1) 14万円前後
VAIO F店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
VAIO F VPCF249FJ/BI (プレミアムブラック) 16型ワイド (3D対応) 1920×1080 Intel HM65 BDXL対応Blu-ray Disc GeForce GT 540M 地デジ×2/Office Home and Business 2010 約3.2キロ
VPCF248FJ/B (ブラック) 16.4型ワイド 1920×1080 Intel HM65 BDXL対応Blu-ray Disc GeForce GT 540M −/Office Home and Business 2010 約3.1キロ
VPCF247FJ/S (シルバー) 16.4型ワイド 1600×900 Intel HM65 BDXL対応Blu-ray Disc GeForce GT 520M 地デジ×2/Office Home and Business 2010 約3.1キロ

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