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» 2012年04月05日 09時30分 公開

女子大生が「XPS 13 Ultrabook」の見た目と中身を厳しくチェックかっこ悪いPCはいりません(2/4 ページ)

[相川夏海(撮影:矢野渉),ITmedia]

ユーザーの使い勝手を重視して側面にインタフェースを

ACアダプタは重さ約275グラム。本体とあわせて1.635キロと軽い。コードが太いのがちょっと残念

 ACアダプタは、大きさが実測で約48(幅)×約90(奥行き)×約22(厚さ)ミリ、重さはケーブルを合わせて約275グラムと小さくて軽い。サークルの合宿や友人との温泉旅行で一緒に持ち歩いても重さは気にならないはずだ。22ミリと薄いのでかばんに“押し込み”やすい。本体とACアダプタを合わせても約1.635キロと軽い。女性のバッグには、化粧道具などいろいろな小物が入っているので、男性に比べて荷物が多くて重いというケースも多いだろう。でも、そんなかさばる荷物に加えてもXPS 13 Ultrabookは邪魔になりにくく、かつ、軽いので非力なわたしでも楽に持ち運べた。

 側面にはUSB 3.0、USB 2.0、Mini DisplayPort、ヘッドセット端子をそれぞれ1基ずつ搭載する。背面にインタフェースを配置する薄型のノートPCは少なくないが、そういうモデルでは、接続ケーブルの抜き差しが面倒だ。その点、インタフェースを側面に集めたXPS 13 Ultrabookは使いやすい。

 液晶ディスプレイ上部には有効画素130万画素のWebカメラと、雑音を自動的にカットして音声をクリアな状態で記録できるデジタルアレイマイクを2基搭載した“デュアルアレイデジタルマイク”を内蔵する。マイクはWebカメラを挟むように、カメラの左右に付いている。

薄いボディのノートPCで背面にインタフェースを集中するモデルも少なくないなか、XPS 13 Ultrabookは、正面と背面にはインタフェースを設けない

左側面にはUSBとヘッドフォン端子を設け(写真=左)、右側面にはUSBとMini DisplayPort、そしてバッテリー残量LEDの点灯スイッチを搭載する(写真=右)

本体の正面と右側面には白色LEDを内蔵する。正面はスリープ状態で点滅を繰り返し(写真=左)、右側面は5個のLEDでバッテリー残量を確認できる(写真=右)

バックライト内蔵キーボードと大きいタッチパッドがいい!

 キーボードは、デルが浮き石型と呼ぶアイソレーションタイプを採用する。キートップのサイズは、実測で約15(横)×約14(縦)ミリ、キーピッチが約19ミリ、キーストロークが約1.7ミリと、デスクトップPCやA4サイズのノートPCと比べると少し小さく浅いように感じるが、それでも楽にタイピングできる。ただ、Enterキー、Back Spaceキー、Deleteキーが小さめに作られているため、その隣のキーとの打ち間違えが多少あるかもしれない。そういった部分は気にしながら使う必要がありそうだ。

 ノートPCによっては、例えば、側面がくぼんでいて、そこに電源ボタンが付いていたり、そのノートPC独自のキーやボタンが付いている場合がある。ネイルをしている女性はとても押しにくいはずだ。だが、XPS 13 Ultrabookにはそういったボタン、キーはあまり見当たらない。右側面にバッテリーの残量をLEDで表示できるボタンが1つついているだけだ。ちなみに、電源ボタンはキーボード面の左奥の押しやすい位置に付いている。Escキーのすぐ左に付いていると言ったら分かりやすいだろうか。そういった点でも女性に親切なつくりになっている。

 そして、キーボードには消費電力の少ないLEDバックライトが搭載されているため、バッテリー消費を抑えつつ、暗い部屋の中でも不自由なく使用できる。例えば、暗い会議室で、照明を消した寝室で、などというシチュエーションにもばっちり対応できそうだ。実際に部屋を暗くして使ってみたが、明るさによって自動で点灯、消灯、調光するため、手動で調整する必要は感じない。もちろん手動で調整できるので、シーンに合わせた調整にも対応している。なお、液晶ディスプレイも自動調光に対応する。

 キーボードの手前には、実測で約100(横)×約62(縦)ミリのクリックパッドを備えた。ガラスで作られているため、直観的な操作を可能にするとデルは訴求する。ガラスでできているため汚れやすいと思ったが、表面には指紋が付きにくくなる処理が施されていた。大きなクリックボタンの上にタッチパッドが載っているような構造になっているので、タッチパッド面の下から3分の2までならクリックすると反応する。

アイソレーションタイプのキーボードを採用する。キートップには浅いくぼみをつけている(写真=左)。LEDバックライトを内蔵するので暗い環境でも入力作業が可能。輝度も周辺の明るさに合わせて自動で変わる(写真=右)

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