「やたらと省電力」な新ブランドHDD「WD Red」に注目!古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2012年07月23日 08時05分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「主流とは違うかもしれないけれど、だからこその魅力があります」――WD Redに集まる期待

ウエスタンデジタル「WD Red」シリーズ

 多くのショップでウエスタンデジタルの新しいHDD「WD Red」が話題になっている。7月11日に発表されたばかりのシリーズで、同社のプレスリリースによると発売は8月上旬とのことだが、一部の店舗には早くも並行輸入版が入荷していた。ラインアップは3種類あり、価格は3Tバイトの「WD30EFRX」が1万5000円〜1万6000円、2Tバイトの「WD20EFRX」が1万2000円前後、1Tバイトの「WD10EFRX」が9000円前後。在庫は少数だ。

 WD RedはNASに最適なシリーズで、RAIDのように複数台を組み合わせた使用や、サーバとして常時通電する環境を想定してデザインされている。消費電力も抑えられており、スタンバイとスリープ時は0.6ワット、稼働時(リード/ライト時)は3Tバイトと2Tバイトモデルが4.4ワット、1Tバイトモデルが3.7ワットとなる。接続はSATA 3.0だ。

 入荷した直後のパソコンハウス東映は「信頼性と耐久性の高さに目を見張りますが、通常のHDDと比べてお値段も高いので、どれだけ売れるか不透明ですね」と話していたが、週末のうちに全ラインアップを一旦売り切るなど、フタを開けてみると好調だったようだ。

 WD Redの入荷を待つショップは現在も多く、PC DIY SHOP FreeTは「サーバ向けでやたらと省電力ということで、問い合わせはかなりいただいています。まあ、数量が売れるのはWD Caviar Green……こちらももうすぐ『WD Green』に切り替わりますが、低価格シリーズなのは変わらないでしょう。ただ、主流とは違うところを求める人も確実にいて、WD Redはそこへの訴求力が半端じゃない。そこに魅力を感じますね」と強くプッシュしていた。

3Tバイトの「WD Red WD30EFRX」(写真=左)。ウエスタンデジタル公式のWD Redページ。ほかの新しいHDDラインも「WD Green」「WD Blue」など、“Caviar”が外されている(写真=中央)。HDDで現在売れ筋の2Tモデル「WD Caviar Green WD20EARX」。PC DIY SHOP FreeTでは8000円切りで売られていた(写真=右)

※記事初出時、WD30EFRXの容量表記に誤りがありました。おわびして訂正いたします。

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