ドスパラ パーツ館のグラフィックスカードコーナーには、アキバで見慣れない「Club 3D」というメーカーのRadeon系カードが並んでいた。「オランダの会社が作っていて、欧州で10%程度のシェアを持っているブランドです。ここまでまとまって入荷したのは、おそらく初めてだと思います」と語る。
店頭に並んでいたのは、Radeon HD 7850のOCモデル「Radeon HD 7850 royalKing」と、HD 7750搭載のファンレスモデル「Radeon HD 7750 royalQueen」、HD 5450搭載のファンレスモデル「Radeon HD 5450 Noiseless Edition」の3種類。価格は順に2万800円と1万980円、2480円だ。
同店がとくに期待しているのは上位のRadeon HD 7850 royalKing。「HD 7850の最安ラインでオーバークロック仕様ということで、コストパフォーマンスの高さが目を引きますね」とのことだ。
一方、HD 7750カードの新製品では、玄人志向「RH7750-LE1GHD/1ST」の注目度も街全体で高かった。ロープロファイル対応で、スロット1段分に収まる厚みに抑えたコンパクトなカードだ。価格は1万2000円弱。
パソコンハウス東映は「このクラスのGPUだとmini-ITXマザーと組み合わせて使いたいという人が多いのですが、そうなると物理的にも場所をとらないものが望ましいわけです。RH7750-LE1GHD/1STはぴったりのカードなんですよ」とプッシュしていた。
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