TSUKUMO eX. 5階にあるPCケースフロアでは、展示処分品を中心にした「ジャンクケース ぷち祭」が継続中だ。「1カ月くらいで全部売り切って終わるつもりだったんですが、気づけば常設的な雰囲気になっていますよね」とのことで、コーナー自体の息は長いが、現品限りのモデルが多いため切り替えが早く、ラインアップの鮮度は高い。
そして、ハイエンドケースに思い切った価格がつけられているのも特徴だ。新製品の実勢価格とくらべて1万円以上安かったり半額以下の値がつけられたりするモデルが大量にそろっている。金曜日に並んでいた中では、LIAN-LIのATXタワーケース「PC-K63B」(3980円)、同社のフルタワー「PC-A70F」(1万9800円)、タオエンタープライズのMicro ATXケース「unicorn ST-561T-W」(2480円)などが目立っていた。
同店は「まあ、フルタワーまでジャンクで買えるというのはなかなかないと思います」と自負していた。ニッチなパーツも、その道の品ぞろえが豊富な専門店の展示処分品などを狙えば、より安く入手できるかもしれない。
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