AMDは2月13日、GCN(Graphics Core Next)世代のGPUとして、「Radeon R7 265」を発表した。米国における想定価格は149ドル。
R7 260Xの上位に位置付けられるR7シリーズの最上位モデルで、同社によるとR7 R260Xよりも25%性能が高いという。主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1024基、コアクロックが924MHz、メモリは2Gバイト(GDDR5)でバス幅が256ビットとなる。電源は6ピン×1、消費電力は150ワット。
なお、ほかのGCN世代のGPU同様、独自APIのMantleをサポートするほか、DirectX 11.2とOpenGL 4.3に対応。CrossFire構成も利用できる。
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