なお、KDDIが7月中旬以降に発売する予定のLTE/3Gモデル(SOT21)と、Wi-Fiモデル(SGP512JP)の違いは下表にまとめた。LTE/3GモデルはLTEネットワーク上で下り最大150Mbpsを実現する「キャリアアグリゲーション」と、「WiMAX 2+」に対応。フルセグ対応テレビチューナーを搭載しているのも見逃せない。そのぶん、重量はわずかに重くなっている(Wi-Fiモデルから13グラム増)。
| Xperia Z2 Tablet LTE/3GモデルとWi-Fiモデルの比較 | ||
|---|---|---|
| カテゴリ | LTE/3Gモデル | Wi-Fiモデル |
| 製品名 | SOT21 | SGP512JP、SGP511JP/B(ソニーストア限定) |
| 販路 | 通信事業者(KDDI) | ソニーマーケティング |
| 通信規格 | LTE/3G、WiMAX 2+、Wi-Fi | Wi-Fi |
| 重量 | 約439グラム | 約426グラム |
| ワンセグ/フルセグ | ○/○ | −/− |
| おでかけ転送 | ○(MPEG2/AVC) | ○(AVCのみ) |
| 付属品 | 卓上ホルダ、USB同軸変換ケーブル | ACアダプタ |

Wi-Fiモデル(写真=左)と、LTE/3Gモデル(写真=右)は背面のデザインが一部異なる。KDDIが取り扱うLTE/3Gモデルは、背面に「SONY」ロゴがなく、中央に「Xperia」ロゴ、下部に小さく「au」のロゴを配置しているそのほか、Xperia Z2 TabletはXperia Tablet ZからOS自体やアプリの強化も見られる。詳細なレビューは、後日お届けする予定だ。
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