「mineo」、iOS 8.1でも利用不可――原因は「調査中」 Appleへ要望も

» 2014年10月21日 13時08分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ケイ・オプティコムがMVNOとしてauのネットワークを利用したモバイル通信サービス「mineo」が、iOS 8にアップデートしたiPhone 5s/5cなどで利用できないことが9月18日に告知された。10月21日に配信開始されたiOS 8.1についても、利用できないことが確認されたと同社は案内している。

 iOS 8.0や8.1にアップデートすることで、mineoを利用できなくなるのは以下のモデル。

  • iPhone 5s:SIMフリー版(A1453)、au版
  • iPhone 5c:SIMフリー版(A1456)、au版
  • iPad mini Retinaディスプレイモデル Wi-Fi+Cellularモデル:au版
  • iPad Air Wi-Fi+Cellularモデル:au版

 利用できない原因は「調査中」(ケイ・オプティコム広報部)とのことで、同社は「本事象については、弊社での構成プロファイル等での対策が難しい状況のため、弊社として今後のiOS 8への対応の予定はございません」と説明している。ただ、Appleに対して、mineoサービスがiOS 8/8.1で利用できるように引き続き要望は出していくとのこと。mineoを利用していてiOS 8にアップデートをしたユーザー数は「把握していない」(同)。

 該当機種を利用しているユーザーがiOS 8/8.1にアップデートしてしまい、mineoを利用できなくなった場合の救済措置は、現時点では予定していないとのこと。例えば、mineoでは12カ月の最低利用期間が設けられており、12カ月以内に解約をすると9500円(税別)の解約金が発生するが、iOS 8や8.1にアップデートしたことが原因で解約をしたい場合に、解約金を免除するといった措置は取らない。アップデートをしてしまったユーザーへ、(mineoとセットで購入できる)「AQUOS SERIE」や「DIGNO M」などの端末を提供あるいは貸与する、などの措置も予定していないとのこと。

 広報部は「本件はmineoの全ユーザーにメールで告知しており、アップデートをしないよう注意喚起をする形で配慮している」と説明している。

 なお、iPhone 6やiPhone 6 Plusについても、iOS 8がプリインストールされているため、au版とSIMロックフリー版いずれも、mineoを利用できない。

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